うなぎ小林

類まれな独自の技法で一串一串丹念に焼き上げられる、各地の天然鰻を使った贅沢な蒲焼き
日本古来のうなぎ文化と伝統を今に伝える
極上の鰻と日本料理が味わえる老舗鰻割烹
日本を代表する伝統の味の一つである鰻が、一般的に食べられるようになったのは江戸後期のこと。ご紹介する〈うなぎ小林〉は、先人が培ってきた、鰻の伝統文化をしっかりと守りつつ、常に新しい方向を見据え、最高に旨い鰻を食べさせてくれるお店。たいへん希少価値の高い、各地の天然鰻も味わえるというのだから鰻好きには堪らない。
鰻を一番美味しく食べるプロセスを全て手作業により行い、素材は鰻職人として45年以上もの経験を持つ、匠が厳選した逸品を使用。秘伝のタレと独自の技法により一串一串丹念に焼き上げた蒲焼きは、まさに至福の味わいだ。創業40有余年の老舗が伝統だけに留まることなく火のこだわりを駆使し、焼き上げるこの美味は日本の宝と言っても過言ではない。モダンなジャズが流れる古民家風の和情緒溢れる店内は、この味を求め、訪れる客人で日々賑わう。
鰻の定番といえばやはり蒲焼き。けれど鰻本来の味わいを求めるなら、白焼きもまた捨てがたい。同店の一番人気は、ふっくらとふくよかで香ばしい風味が至極の蒲焼きと、特製の薬味が素材の旨みをさらに引き立ててくれる白焼きが同時に愉しめる「金銀鰻重」。また、旬の食材を使用した季節ごとに変わる会席料理や、様々な趣向が凝らされた一品料理も多数用意。自家製の甘味・デザートやコーヒーも好評だ。
江戸時代より今に伝わる鰻文化、時代は変われど滋養に満ちた鰻は、今の世も人に活力を与えてくれる心材である。この伝統、文化を後世に伝えることも、うなぎ屋としての役割の一つ。その想いから日々精進し、極上の鰻を供する同店で本当に旨い鰻をご賞味あれ。

カウンター席も用意されている

囲炉裏のある落ち着いた空間の店内

一品料理も多数用意されている

蒲焼きとう鍋川柳料理

蒲焼きと白焼きが同時に愉しめる“金銀鰻重”
店舗情報
うなぎ小林
住所 | 長野県諏訪市四賀赤沼1958-2 |
電話番号 | 0266-54-7717 |
営業時間 | 11:00〜14:00 (L.O.) 17:00〜20:00 (L.O.) |
平均予算 | 5,000円 |
定休日 | 月曜日、第1・3火曜日、第2・4木曜日 ※祝日は営業 |
ホームページ | http://www.tamatebako.ne.jp/kobayashi |
※表記価格は税込み価格です