おい河

料理は、たち(白子)、雲丹、キャビアの白味噌のグラタン風。白子と雲丹、そして白味噌が一体となって舌の上でとろける自慢の一品は、店一番の人気料理
旬の厳選食材を使ったおまかせコースで
日本料理の真髄を気軽に愉しむ店
すすきので「美味しい日本料理を」と思ったら、すすきの5条メイプル通り沿いにあるビルの4階で店を構える〈おい河〉はいかがだろう。開業は2022年10月と新しい店ながら、既にリピーターの付く人気の店として評判に。居心地の良い空間の中で、美酒と美食を堪能するひと時を約束してくれる。
函館の老舗旅館や札幌市内の名店で腕を磨いた店主の及川敬之氏は、約30年のキャリアを持つ気鋭の料理人。全国で旬を迎える季節の厳選食材で、日本料理の真髄を気取ることなく気軽に愉しませてくれる。
カウンター席は流れるような料理人の所作を愉しみながら食事を愉しむ特等席。焼台も近く、炭火焼の音や香りが五感をくすぐる。料理は基本的に「おすすめコース」1本のみ。掲載した写真をご覧になれば、季節を宿し、美しく盛り付けられた料理の数々に、リピーターの付く人気店というのもご納得いただけるであろう。時に鰻やすっぽんといった活きた食材も使いながらコースが構成され、訪れる度に新しい味覚に出会える。他にも季節や期間限定となるコースが用意され、例えば、とらふぐの「てっさ」や「てっちり」を存分に味わうというのも訪れる愉しみに。
料理に合わせた日本酒や、ソムリエ厳選のワインも豊富に取り揃え、日本酒はお客様が酒器を選べるというのも嬉しい計らい。
店内はカウンターに6席と4名様用テーブルが2卓。親しい友人同士での会食や大切な記念日、失敗できない接待の席ならば、尚更おすすめしたい店である。「何だか敷居が高くて…」と本格的な日本料理店を敬遠していた方も、一度訪れたら二度三度と折に触れ足が向く、お気に入りの店になるに違いない。
先ずは目から、そしてその美味しさで舌とお腹を満足させてくれる料理の数々を、ここ〈おい河〉でご堪能いただきたい。

吟味された器で季節を感じる料理の数々を愉しめる。※料理は一例です。季節や仕入れでコース内容は替わります。料理:桜えびの春巻き生ハム乗せ。

黒毛和牛の多磨娯乗せ。

河豚の薄造り。

鮟肝の照り焼と焼大根。

雲丹のお造り。

伊佐木のお吸物。

魳の土鍋御飯。

鱶鰭茶碗蒸し。


店舗情報
おい河
住所 | 北海道札幌市中央区南5条西3-1-4 第11グリーンビル 4F |
電話番号 | 011-563-6180 |
営業時間 | 17:30~23:00 |
平均予算 | 15,000円 ※平均予算は税込み金額の目安です |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | http://www.kappou-oikawa.com |