かたくらシルクホテル

諏訪湖畔に建つ〈かたくらシルクホテル〉は、片倉館に似せた外観と、片倉館の守り神である“熊のレリーフ”をホテルに採用している
シルクのようなおもてなしで
ここにしかない安らぎのひと時を
諏訪湖を目の前にする湖畔の洋館「かたくら諏訪湖ホテル」が、2021年4月にリニューアル。〈かたくらシルクホテル〉として生まれ変わった。ヨーロピアンテイストの瀟酒な建物は、国の重要文化財でもある「片倉館」をイメージしたもの。趣と設えの異なる9タイプの客室は全てが諏訪湖を望むレイクビュー。全室源泉かけ流しの露天風呂を完備し、SUWAメイドにこだわった上質な調度品や、シルクを生かした贅沢なアメニティが心地良い時間を紡ぐ。
2階ラウンジには、シルクを通じて世界に日本の魅力を発信し続けてきた片倉家所縁の品々が展示され、同家の歴史に触れることができる。3階には諏訪湖を眺めながらゆったりと寛げるライブラリーラウンジがあり、雑誌や画集、音楽や美術など芸術に関する書物がズラリと並ぶ。
旅の主役でもある食事はライブキッチンスタイルにてお愉しみを。腕利きのシェフが目の前で焼きあげる信州牛や白樺若牛(しらかばわかうし)のステーキは、その音と香りに食欲をそそられ、口に入れれば、とろける程に柔らかでジューシー。また、華やかで美しい創作フレンチも絶品。料理に使用する食材は全て長野県産のものを使用する地産地消スタイル。地元信州の四季の食材に満ちた料理の数々を心ゆくまでご堪能いただきたい。
敷地内には、昭和初期に建築された片倉家の別邸「菊の間」と「迎賓館」があり、モダンな“和と洋”がそのまま残されており、両施設共に宿泊のお客様に限り見学も可能だ。
こだわりのインテリアと食事、癒しを通じて刻まれる満ち足りた記憶。なめらかで繊細かつ優しい、まるでシルクのようなおもてなしで、五感を満たしてくれる。ここ〈かたくらシルクホテル〉で、ここにしかない安らぎのひと時を、どうぞごゆっくり満喫していただきたい。

シンプルだが、広々とした客室にはこだわりの設えがなされ、全室に源泉掛け流しの露天風呂が付帯する。また、安曇野の水とシルクパウダーが配合された、質と香りにこだわったオリジナルのバスアメニティを備える。客室は305号室「MAYU」



お料理は、季節によって旬の食材を用意。メインダイニング「La Soie(ラ ソワ)」はフランス語で「絹」という意味。シルクのような“なめらかさ”を表現したカトラリーは、地元企業とのコラボレーションにより生まれた、同ホテルのオリジナル

ヴィクトリア調の様式にシンプルさを加えた大正ロマンをしのばせる「迎賓館」。どちらも国有形文化財に指定されている
店舗情報
かたくらシルクホテル
住所 | 長野県諏訪市湖岸通り4-1-43 |
電話番号 | 0266-52-2151 |
宿泊料金 | 2名様の場合、1名様 39,270円〜 (1泊2食付き・税サ込・宿泊税込) |
ホームページ | https://katakura-silkhotel.co.jp |