ひるがの高原だいこん
めぐみの農業協同組合

白く美しい〈ひるがの高原だいこん〉は、見た目の美しさだけではなく、瑞々しく甘みがある そしてなにより品質管理にこだわり、他の大根との鮮度の違いに驚いていただけるであろう
鮮度にこだわり、深夜から日の出前に収穫される
夏大根のトップブランド
岐阜県郡上市は全国有数の夏大根の産地である。同県関市に本店を置く、「めぐみの農業協同組合」が自信を持ってお届けするのが、夏大根のトップブランド〈ひるがの高原だいこん〉である。
〈ひるがの高原だいこん〉は、昭和29年に漬物用として生産されはじめ、その美味しさから、岐阜の市場関係者からは高い評価を得ていた。青果用としては、昭和37年に本格的な出荷を開始する。そしてその品質管理の取り組みが評価され、昭和54年には、「中日農業賞」および「第18回農林水産天皇杯」を受賞している。以降50年以上にわたり、こだわりの大根を生産し続けている。
ひるがの高原は標高約900mの高冷地で昼夜の寒暖差が大きく、長良川の源流域でもあることから、清らかな水にも恵まれ、育つ野菜は、瑞々しく甘みがある。出荷の際にこだわっていることは、その“鮮度”だという。収穫は大根が一番水分を蓄えている深夜2時頃から日の出前に一本一本手作業で抜き、手洗いで仕上げを行う。その後、予冷庫で保管され、各地の売り場までは一定の温度を保った状態で運ばれる。手間ひまを惜しまない手作業が、雪のように白く、肌の美しい大根を作り出しているのだ。
〈ひるがの高原だいこん〉は主に、中京市場や関西市場、北陸市場等を通じて大手量販店や飲食店に流通している。直売所情報等は、めぐみの農業協同組合のホームページをご覧いただきたい。また、QRコードにリンクされた、JAタウン内ぎふJAめぐみのマルシェのサイトからは季節限定で購入も可能だ。
瑞々しく保たれた鮮度は秀逸。ブランドだいこん〈ひるがの高原だいこん〉を是非ともご賞味いただきたい。

標高約900mの高冷地に位置するひるがの高原 美しく豊かな大地で美味しい大根が育まれる

朝日を浴びる、ひるがの高原の大根畑の様子 収穫作業は深夜2時頃に始まり、日の出前までに終える 朝日の昇る頃には出荷作業が始まる

収穫された大根は、土や泥を落とした後の仕上げに一本一本丁寧に手洗いされる この細やかな作業が白く美味しい大根の姿を際立たせている

〈ひるがの高原だいこん〉は2012年に地域団体商標に登録し、同じ規格で統一した商品を消費者へ届けている 写真は生産出荷組合 清水勇人組合長

〈ひるがの高原だいこん〉の下の部分は辛みが強く大根おろしに 上の部分は甘み と水分をたっぷり含み、サラダがお勧め
店舗情報
めぐみの農業協同組合
営農部営農対策課
住所 | 岐阜県関市若草通1-1 |
電話番号 | 0575-23-5885 |
営業時間 | 8:15〜17:15 |
定休日 | 土曜日、日曜日、祝日 |
ホームページ | http://www.ja-megumino.or.jp |