カネコ総業株式会社

「取り分けトング」。トングと聞くと金属製のものを想像する方も多いと思うが、ご覧の通りこれは天然木でつくったトング。掴みやすく滑りにくいように加工され、盛り付け作業や食卓で料理を取り分けるのにも最適な製品である
多様なライフスタイルに寄り添う
ユニバーサルデザインの「トング」シリーズ
ご紹介しているのは、天然木でつくられた「トング」。つくっているのは新潟県三条市の〈カネコ総業株式会社〉である。1957年に創業した同社。創業当時は、工具類の持ち手である木工柄の加工を行っていた。現在では、木工加工を中心に、農具や園芸用具、大工用具、キッチン用具など、さまざまな商品を取り扱っている。
長年、木工加工を行ってきた同社が、木工職人と共同で開発したのが、これらのトング。一見すると菜箸のように長い木材を組み合わせただけのようだが、そんなに単純なものでは無い。本体にはマグネットが埋め込まれ、互いに引き合う力を利用した、新しい発想の製品だ。余分な力を必要とせず簡単に開閉可能となっており、熟練職人が一本ずつ手作業で製造しているので、とても握りやすく、先端に施された滑り止め加工で、掴んだものが落ちにくい工夫もなされている。プロのシェフや料理研究家の意見も参考にしているので、キッチンから食卓まで、どなたでも「使いやすい」と感じてもらえるように設計された、ユニバーサルデザインな製品でもある。
トングは4種類をご用意。盛り付け作業や料理の取り分けに最適な「取り分けトング」、ダイニングやリビングのテーブルに置いてあると活躍してくれる「卓上トング」、食事の際の箸としてはもちろん、細かな食材の取り分け、盛り付け作業にも使える「お箸トング」、そして、繊細な盛り付けに使いやすいプロユースの「盛り付けトング」だ。これらのトングは「YORI‐SO」と名前が付けられ、日本だけでなく、海外からもその使いやすさから非常に高い評価を得ている。
多様なライフスタイルに寄り添い、さまざまなシーンで活躍してくれる「YORI‐SO」のトング達。あなたのキッチンや食卓でも、ぜひ使ってみていただきたい。

便利なスタンド付きなので、ダイニングテーブルやリビングテーブルに置いて、いつでもお使いいただける「卓上トング」。先端は丸くしているのでお子様にもご利用いただける

「YORI-SO」のラインナップ。材質も竹をはじめ、高級木材の黒檀・紫檀・ブビンガなど多彩にご用意

先端を細めに設計したプロユースの「盛り付けトング」は、特に繊細な盛り付けに適しているので、プロの料理人から高い評価を得ている

開閉動作だけで簡単に先端が揃うので、お箸を使うことに不自由を感じている方はもちろん、どなたでも使いやすい設計がなされたユニバーサルデザインとなっている「お箸トング」

熟練の木工職人が一本ずつ丁寧に手作業で製作する。掴みやすさの秘訣は匠の技術力により生まれる
店舗情報
カネコ総業株式会社
住所 | 新潟県三条市大面65 |
電話番号 | 0120-303-184 0256-45-2249(代表) 0256-47-0024(YORI-SO事業部) |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 土曜日、日曜日、祝日 |
ホームページ | https://kaneko-sougyo.com |
ホームページ(YORI-SOサイト) | https://yori-so.com |