上川町旭ヶ丘高原。「神々が遊ぶ庭 — カムイミンタラ」と呼ばれたこの土地は、大雪山の峰々と澄み渡る空が広がり、夜には満天の星が浮かぶ。
広大な牧草地と畑では、農業者たちが日々安心で美味しい食材を生産し、命の息吹に溢れている。ここはいわば、農業者の聖地。彼らは皆、食材を大切に育て、感謝を忘れない。
森と空、大迫力のパノラマビュー。足元に視線を移せば、四季折々の野花が咲く。北海道の真ん中を実感しながら、この場所ならではの宿泊と料理を楽しめるオーベルジュ〈フラテッロ・ディ・ミクニ〉は、そんな農業者の思いを真摯に受け止め、新鮮な食材から最高の一皿を作り上げてゆく。この場所では、大雪山の景観や、吸いこむ空気さえもが調味料だ。
特に、夏の限定料理である「朝採りとうもろこしのスープ」の完成度には誰もが驚くことだろう。塩と大雪山の水のみを使用し、とうもろこしの本当の美味しさを感じることのできるシンプルながら贅沢な逸品だ。もちろん他の一皿一皿も、とても丁寧に作られていることが伝わってくる。店内のインテリアも上品にまとめられ、大きく開口した窓から見える景色と美味しい料理は、大人のリラックスタイムに丁度良い。
宿泊施設は5名様まで宿泊できる独立型コテージが2棟。そして、2名様用のスイートヴィラと、グループでも利用可能なツインルームが3室ある。カップルやご家族といった大切な方との時間もお愉しみいただける。
ぜひとも〈フラテッロ・ディ・ミクニ〉で、北海道の雄大な大自然を感じながらお過ごしいただきたい。きっと、想像以上の素晴らしい体験をすることができるはずだ。
