ラール・エ・ラ・マニエール

ラール・エ・ラ・マニエール
l'art et la manière

伝統と革新のフレンチと極上のペアリング
驚きと感動が続く緩急自在なコース料理を満喫

　〈ラール・エ・ラ・マニエール〉という店名の由来は、フランスの古い言葉で“正しい導き方”を意味する。この言葉の通り、シェフとソムリエ、そしてパティシエが様々な導きで重なり合い、三位一体でお客様を迎え、至福のフレンチで非日常のひと時へと導いてゆく。

　2009年にオープンした同店。現在のシェフ早田六月氏は2020年から就任しており、料理の評価も非常に高い。早田氏は、料理人の父と祖父の影響で幼少より料理人を目指し、セルリアンタワー東急ホテルやレストランS、ルスプートニクといった名店にて研鑽を積んできた。フランス料理の伝統を継承しつつも、“守破離（しゅはり）”の精神で新たな美味しさと世界観を今も追求している。特に食材の活かし方とコースの流れにこだわる同氏の仕上げる一皿は、素材の持ち味を引き出す繊細さを宿しながら存在感があり、先ずは見て驚き、食べて感動していただける。緩急ある独創的なコースの組み立て方も早田氏の持ち味だ。

　早田氏の手掛ける料理を一層輝かせるのが、支配人でソムリエの千田健氏による極上のペアリングだ。千田氏は、ワインサロンや銀座の鮨店にて日本酒やワインのペアリングを手掛けてきた熟練のソムリエ。早田氏の料理を熟知しているからこそ合わせられる、枠にとらわれない“粋なペアリング”も評判。また、お好みのワインの持ち込みが可能というのも嬉しい計らいである。他にティーペアリングも用意されているので、こちらもどうぞお試しを。

　また、料理とのバランスを考えながらパティシエが丁寧につくり上げるアシェットデセールは、かけがえのない酒食のひと時を締めくくるに相応しい至福の味わいとなる。

　多くの食通を魅了するコース料理、料理を熟知した粋なペアリングとサービス、瞬間を味わう魅惑のアシェットデセール。それぞれが三位一体となりお客様をもてなす銀座の極上ダイニングへ是非一度。

店舗情報