レストラン中台

写真は「飯村牛」のすき焼き。「飯村牛」は茨城県内でも、つくば市や土浦市のごくわずかな高級焼肉店や高級料亭・高級レストランでのみ使用され、土浦市では同店でしか食べることができない
土浦に中台あり。
肉料理、洋食、コース料理を一堂に
帝国ホテルや上野の洋食店をはじめ、世界各国の領事館の料理長を歴任した初代、その味わいを受け継ぎ、より高め、旭日章叙勲の栄誉に輝いた2代目、そして、マダムと共に老舗レストランの暖簾を守り、新しい風を呼び込む3代目。
昭和13年創業の〈レストラン中台〉は、土浦初のレストランとして誕生してから84年。祖父母の代から通う地元のご家族はもちろん、商用や観光の折に全国から訪れるゲストも数多く、いつ訪れても店内は美味しい笑顔で賑わっている。
3代目オーナーシェフの中台義浩氏が大切にしているのは、「美味しいものをたっぷりとお腹いっぱい召し上がっていただきたい」という初代から受け継がれる温かな想いだ。
同店自慢のすき焼きでは、数々の賞に輝く幻の黒毛和牛「飯村牛」や、生産者指定の卵といった極上の素材を余すことなく味わえる。さらに、筑波山系の豊かな水で育てられた「弓豚」のしゃぶしゃぶや、創業以来継ぎ足してきたデミグラスソースをベースにした洋食メニュー、イタリアンやフレンチにも造詣の深いシェフ渾身の、旬の美味しさあふれる季節のおまかせコース等、一つのジャンルにこだわらず、幅広い世代が一緒にお愉しみいただける多彩な料理も、ここ中台の魅力の一つとなっている。
2016年に着工が始まった拡張リニューアルも2017年に堂々の完成。欧州のビストロを思わせるカジュアルで居心地の良い1階新フロアもすこぶる評判が良い。また、観光バスやツアー客の利用も多い。
メディアでも取り上げられることが多く、大変な人気店のため、特に週末に訪れたい方には、事前のご予約をおすすめする。

石岡市産「弓豚」を使いテリーヌに仕上げた一品。添えられているサラダは契約農家から毎朝届けられる

日本で850頭しか飼育されていない希少な「飯村牛」のサーロインステーキ

「弓豚」のフィレ肉を低温でローストし、ミディアムレアに仕上げたしっとりと柔らかく仕上げられた一品

フランス・ヴァローナ社のチョコレートのテリーヌを、パインのエスプーマ(泡)のソースで。パインとチョコレートのハーモニーが絶妙

同店で人気のカレーを商品化した「幻の飯村牛 ビーフシチューカレー」。土浦カレーフェスティバルのC-1グランプリにて6冠を制し堂々の殿堂入り。カレー総研のカレー大賞も受賞している。ギフトとしてもおすすめだ
店舗情報
レストラン中台
住所 | 茨城県土浦市桜町2-12-3 |
電話番号 | 029-822-1068 |
営業時間 | Lunch 11:30~13:30(L.O.) Dinner 18:00~20:00(L.O.) |
平均予算 | Lunch 3,000円 Dinner 8,000円 |
定休日 | 月曜日、日曜日ディナー |
ホームページ | https://www.r-nakadai.com/ |