割烹一作

前菜からコースを締めくくる鍋物に至るまで、季節の食材を惜しまず贅沢に使うのが、〈割烹一作〉の流儀
“旬”への飽くなき追求が生み出した
贅を尽くした季節の料理でおもてなし
〈割烹一作〉の二代目店主・森園摂氏の眼光は、野菜、魚貝、肉…全ての食材が最も美味しく輝く“旬”を逃さない。その時期、その瞬間こそが“旬”。最高の食材を前にして真摯に料理に向き合い、一品一品丁寧に作りあげられた料理は、食通の間で鹿児島随一との太鼓判が押されているほど。
路面電車が通る繁華街から一歩路地裏に入ると、表通りとは打って変わった静寂が通りを包む。敷居を跨ぐと、あなたの目には2つの暖簾が目に入るだろう。お一人でも気軽にお食事が愉しめるカウンター席、接待やお祝いの席等で周りを気にせず大切な方々と憩えるお座敷、ゲストのその日の状況に応じて、使い分けていただける。お好みの単品料理を召し上がっていただけるカウンター席なら、職人の技を間近で見たり、板場との会話を愉しんだり。お座敷であれば、寛ぎながら贅を尽くしたコース料理を。
提供される月替わり制の「季節のおまかせコース」は、一度に数種類の味と香りを感じていただけるよう、お盆で提供するスタイル。少しずつたくさんの種類を味わえ、それぞれの料理に合わせてお酒を選ぶのも一興。一緒にあしらわれている草木花とも相まって、見た目からも季節感を感じていただける。当日の仕入れ・仕込み、ゲストの要望によっても具材等が変わることもあり、まさにその日の“旬”がいただけるコースである。
先代店主の元、鹿児島一の繁華街天文館にて産声を上げて以来、数多の食通を唸らせてきた同店。創業30年という節目を機に、令和元年に二代目店主へとバトンが渡された。〈割烹一作〉は、いつ訪れても“旬”が待っている。先代から受け継がれた技術と精神を宿した匠の技で、珠玉の季節の料理を是非ご賞味あれ。

状況に合わせて使い分けていただけるよう、カウンターと座敷は明確に仕切られている 例えばその日接待で利用したゲストが、後日カウンターに来られて1人でお食事を召し上がることもよくあるのだとか

同店の目玉である「季節のおまかせコース」の例 よくある料理店や旅館のように1品1品提供するのではなく、複数の料理を全4枚のお盆に載せて少しずつ召し上がっていただくという、割烹では珍しいスタイル 内容は季節によって変わるので、訪れる度に旬の素材を愉しむことができる



店舗情報
割烹一作
住所 | 鹿児島県鹿児島市山之口町3-4 |
電話番号 | 099-224-4670 |
営業時間 | カウンター 17:00~22:00(LO 21:00) 座敷 18:00~21:30(LO 21:00) |
平均予算 | 13,000円 |
定休日 | 日曜日、祝日 |
ホームページ | https://kappou-issaku.com/ |