千曲錦酒造株式会社

酒蔵を代表銘柄「千曲錦シリーズ」。米の旨みをダイレクトに感じる凛とした辛口。すっきりとした後味とまろやかな口当たりが特徴
1681年創業。上質な酒米と名水、
蔵人の情熱が生み出す極上の日本酒
1681年(天和元年)創業の〈千曲錦酒造〉は、信州佐久の豊かな水と自然を活かし、300年以上という長きにわたり酒造りを行ってきた老舗である。酒蔵のある佐久市は「佐久平」と呼ばれる標高700mの高原で、北に浅間山系、南に八ヶ岳連峰を有する。千曲川の最上流となるこの地域は、冬はマイナス10℃になることもある寒さの厳しい土地だが、この寒さは酒造りにとって、蒸米を冷やすことと、雑菌の抑制のために重要であり、佐久はまさに「自然の酒蔵」と言える場所なのだ。
社名にもなっている「千曲錦」は、主に地元信州産の酒米「美山錦」を使い、すっきりとして口当たりが良く、それでいて辛口で、輪郭のしっかりした米の旨みが特徴。古くから地元で愛され育まれてきた、同社を代表する商品だ。
初代社長の名を冠した「YOSHIDAYA JISUKE THE BLACK SERIES」は、酒米に「山田錦」を使い、精米歩合29%、39%、49%と3種類の磨きで仕込まれた純米大吟醸。蔵人が全ての工程において時間と手間を惜しまず低温でゆっくりと醸し出す。そうして生まれたこだわりの酒は、それぞれに異なる味わいと香りを持った逸品であり、その違いをぜひとも飲み比べていただきたい仕上がりとなっている。
本数限定の純米吟醸生酒「帰山 参番」は、新酒のさわやかな酸味と旨み、インパクトのある甘酸調和を持った地酒となっており、さまざまな酒を巡った後に“帰ってもらいたい”との想いが「帰山」の名に込められている。
直接販売も行う酒蔵では、数量限定酒や季節毎の旬のお酒も購入できる。また、商品はオンラインショップでの購入も可能なので、ぜひご覧いただきたい。
信州佐久の豊かな自然と、蔵人の情熱が育むこだわりの銘酒を、とくとご堪能あれ。

信州産の「美山錦」や、兵庫産の「山田錦」といった上質な酒米と、蔵にある4つの井戸水を使い分け、300年を超える歴史の中で培われてきた技術を守りながら、蔵人が丁寧に仕込んでゆく



特上米を29%まで磨いた最上級クラスの純米大吟醸「吉田屋治助」。

強烈なインパクトと個性を併せ持つ「帰山」は、「酒造りの原点に帰る」という想いも込められている。取扱店限定品

同社のフラッグシップとなる「YOSHIDAYA JISUKE THE BLACK SERIES」は、磨きを変えた3種類の山田錦を醸造した純米大吟醸シリーズ。その味の違いをぜひとも飲み比べていただきたい逸品だ。
店舗情報
千曲錦酒造株式会社
住所 | 長野県佐久市⼤字⻑⼟呂1110 |
電話番号 | 0267-67-3731 |
営業時間 | 9:00~16:00(月曜日〜金曜日) 10:00~16:00(土曜日、日曜日、祝日) |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://www.chikumanishiki.com |