和ごころ いなほ

今日は何を食べようか…という気分もより一層盛り上がる、店内へと至る風雅なアプローチ。夜にはほんのりとあかりが灯り、古都の料亭を訪ねるような粋な気分を味わえる
家族三世代でも愉しめる
本物を追求したこだわりの和食
〈和ごころ いなほ〉が、お客様をお迎えするのは、環状線と17号線の中間に位置する筑縄町の長閑な一角。白い暖簾を左右に分けて、丁寧に打ち水されたアプローチへ。引き戸を開けると、大将と女将夫婦の温かな笑顔が、いつも待っていてくれる。
ここは、令和3年で暖簾を構えて10年になる和食店。見るからに新鮮な魚は、北海道の厚岸、福井県の小浜・高浜、長崎県五島市の福江といった国内屈指の漁港をはじめ、最上級の目利きの魚が集まる京都市中央市場から。味の決め手となる出汁は、北海道厚岸産の昆布と三重県松阪の老舗「伊勢和」の鰹節をブレンドし、やさしくバランスの良い味わいに。料理によって複数の塩を使い分け、味噌は米糀・麦糀を合わせた夫婦特製の合わせ味噌。地元倉渕村の卵、箕郷の無農薬無化学肥料栽培「イセヒカリ」の玄米、会津コシヒカリの白米をご用意する等、地元から日本全国の旬の逸品までを群馬に居ながらにして全て味わっていただける。また、長崎県五島市の公認産品応援店として認定を受けており、県内では唯一となる酒蔵直送の五島焼酎や五島うどん、希少な五島牛をご賞味いただけるのもいなほならでは。日本酒も店主厳選の銘柄が揃い、ノンアルコールのドリンクもこだわり抜いている点にもお客様想いの人柄が宿る。
お席は、お一人でも気軽にご利用いただけるカウンター席と掘りごたつの和室の2タイプ。顔合わせ、お宮参り、お食い初め、七五三、還暦等の祝事や法事といった特別な日をはじめ、ご夫婦や友人とのかけがえの無いひと時や、ご家族でのお食事に。小さなお子様からご高齢者までがお召し上がりいただけるメニューが揃っているので、ご予約の上ぜひご来店を。

目にも美しく盛り込まれた八寸

コース料理から一品料理まで様々な選択肢があるのも嬉しい。写真は料理の一例で、五島列島の天然魚のお造り

卵は倉渕の「農園めぐる」の平飼い有精卵、自慢の出汁でふっくらと煮た鮑の旨煮

〆のご飯は土鍋炊き。漬物、味噌汁、山椒じゃこ等ご飯のお供は全て自家製。奥はイセヒカリ。希少な五島列島の焼酎もぜひ味わいたい。左から五島芋40度、五島麦、五島芋、五島の椿酵母を使った五島麦椿

その希少性から幻と呼ばれる五島牛のヒレステーキ
店舗情報
和ごころ いなほ
住所 | 群馬県高崎市筑縄町10-23 |
電話番号 | 027-384-2799 |
営業時間 | 昼 11:30〜14:30(L.O.13:30) 夜 17:30〜22:00(L.O.21:00) |
平均予算 | 昼 2,000円 夜 7,000円 |
定休日 | 月曜日、火曜日 |
ホームページ | https://inaho-takasaki.com ※カードのご利用はできません |