季楽 飫肥 -合屋邸・勝目邸-

季楽 飫肥 -合屋邸・勝目邸-きらく おび -おうやてい・かつめてい-

趣溢れる日本の伝統家屋に滞在する
歴史と文化に触れる旅

　〈季楽 飫肥〉のある地域は、かつての伊東氏飫肥藩5万1000石の旧城下町であり、武士と商人の住まいが今もなお多く残る場所である。風情溢れる美しい街並みは「九州の小京都」とも呼ばれ、歴史と文化の薫るこの街の古民家をリノベーションし、1日1組限定でお客様を迎えるのは、「合屋邸（おうやてい）」と「勝目邸（かつめてい）」の2棟である。

　「合屋邸」は、江戸時代の中級家臣の邸宅の長屋門を改築。建物は鯉の泳ぐ水路を挟んだ道に面しており、室内に入ると高床に囲炉裏、部屋を取り囲む土間には、「おくどさん」と呼ばれる“かまど”も備えられている。

　「勝目邸」は、宮崎県の指定名勝にもなっており、1,100㎡の広い敷地は石垣に囲まれた武家屋敷の様式。石の門をくぐると、手入れのゆき届いた情緒漂う枯山水式の庭園が広がり、時を経ても変わらないその庭園の美しさを、ラウンジチェアで寛ぎながら独り占めする贅沢を存分に味わっていただける。

　両棟共に檜風呂よりも高級と言われる「高野槇風呂」を完備し、キッチン設備も充実。6名様まで宿泊可能なので、ご家族や、女子旅行、グループ旅行等にも最適である。また、素泊りプランが基本なので、時間を気にすることなく自由度の高い旅が愉しめる。鵜戸神宮や坂元棚田、日南海岸も近く、観光の拠点には絶好の場所。国内有数の歴史的景観と、豊かな自然に癒される飫肥旅情を、あなたのスタイルで愉しんでほしい。

　ゆったりと寛げる開放的な空間で、日本の文化の豊かさ、奥深さに触れながら、今までにない旅を体感してみてはいかがだろうか。

　2020年4月より、「合屋邸」と「勝目邸」は「Nazuna 飫肥」と運営を統合したので、チェックインは「Nazuna 飫肥」にてお願いしている。「Nazuna 飫肥」も築140年以上の武家屋敷を改修した旅館で、どちらの宿からも徒歩圏内の近い場所にあるのでご安心を。

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