室蘭ゴルフ倶楽部

室蘭ゴルフ倶楽部

誰もが挑みたくなる華麗な造形美
自然溢れる名門チャンピオンコース

　北海道内で、高度な戦略性を求められる屈指の難コースといえば、名門〈室蘭ゴルフ倶楽部〉である。1929年に北海道で3番目のゴルフ場として室蘭市のイタンキ浜に開場し、1965年に現在の場所に移転した経緯を持つ歴史ある倶楽部だ。設計はコース設計の名匠・井上誠一氏の手によるもので、氏が手掛け国内の数あるレイアウトの中でも最高の芸術品との呼び声の高い「白鳥コース」は、緩やかな傾斜を活かしながら、柏の樹林で戦略的にセパレートされており、高度な戦略性と華麗な造形美が圧巻だ。

　自然のしなやかさとダイナミックさに満ち溢れたコースの美しさは、まさに優雅な白鳥の如し。グリーンはほとんどが傾斜のきつい砲台型グリーンで、極めて正確なショットと高度なアプローチ技術が要求される。さらに、春から夏の山背風、秋の北西風といった、季節風と対峙するテクニックも必要だ。

　名物ホールは正面に雄大な室蘭岳がそびえる、眺望の良い打ち下ろしの「15番」。コース全体のバンカーは35個と少なめだが、グリーンが小さめで砲台グリーンなのでアプローチ技術を磨いてスコアメイクに挑みたい。また、同倶楽部ではレッスン場も充実し、打球練習場は220ヤードの広々としたドライビングレンジが20打席。さらに、バンカーを備えたアプローチ練習場もあるので、プレー前のコンディショニングにもぜひご利用いただきたい。

　2021年6月には新たなアクティビティとして、倶楽部の敷地内にラグジュアリーな大人のためのグランピング施設「室蘭グランピング」がオープンする。ゴルフはもちろん、今注目のグランピングが愉しめることから、全国から注目を集める試みに。

　室蘭岳を望む難コースで汗を流したあとは、グリーンのほとりに佇むウッドテラスで、こだわりの季節の食材を用いた、シェフ特製のフレンチBBQ「大地のグリエ—Grille de la terre（グリエ・ド・ラ・テール）」をご賞味あれ。そして、大人の好奇心を刺激するディナータイムのあとは、静寂のグリーンと星空に包まれながら宵越しのワインで乾杯！

　大地と調和する大人のためのラグジュアリーゴルフリゾート「室蘭ゴルフ倶楽部」で、ワンランク上の贅沢な時間をお過ごしになってみてはいかがだろう。

店舗情報

室蘭ゴルフ倶楽部