日光金谷ホテル

明治や大正の文人墨客にも愛された
現存する日本最古の西洋式ホテル
世界遺産にも登録されている神橋脇の高台に位置し、日光の霊峰「男体山」も一望できる好立地。〈金谷ホテル〉は、明治4年頃、宿に困っていた外国人を自宅に招いておもてなししたことをきっかけに、明治6年に、日光で外国人向けの宿として創業した、現存する日本最古の西洋式ホテルだ。明治26年築の本館、同34年築の新館、昭和10年築の別館といった由緒ある建物は、国の登録有形文化財に登録されている。
日本の建築美に西洋のインテリアが溶け込んだクラシカルな雰囲気の館内は、どこか懐かしさの漂う空間。古き良き時代の調度品たちがノスタルジックな気分を掻き立てる。かつて、リンドバーグやヘレン・ケラー、アインシュタイン、池波正太郎らも泊まった客室は、創業当時の趣を色濃く残す。眼前に望む四季折々で移り変わる、まるで一枚絵のような日光の景観もあの頃と同じ。歴史的な著名人たちもこの美しい景色に心震わせたことだろう。
「メインダイニングルーム」にて供される「日光 虹鱒のソテー 金谷風」に代表されるホテル伝統の料理の数々は、味はもちろん、仕込み方や盛り付け方も、当時からほぼ変わることなく今日に受け継がれている。歴代の料理長から料理長へと伝わり、明治の文人墨客も舌鼓を打った料理の数々をあなたにもご堪能いただきたい。また、2017年にリニューアルした「クラフトラウンジ」では、2003年にホテルの蔵から発見された大正時代のレシピを再現した「百年ライスカレー」が味わえる。
「日光東照宮」、「日光二荒山神社」、「日光山輪王寺」の社寺より挙式会場をお選びいただける「世界遺産ウエディング」も好評だ。
日本最古の西洋式ホテルで、147年の歴史や著名人に想いを馳せつつ過ごすノスタルジックなひと時をどうぞごゆっくり。





店舗情報
日光金谷ホテル
住所 | 栃木県日光市上鉢石町1300 |
電話番号 | 0288-54-0001 |
宿泊料金 | 1室2名様利用の場合1名様あたり18,150円〜 |
定休日 | 無休 |
ホームページ | https://www.kanayahotel.co.jp/ |
※2020年8月現在、館内一部営業を休止をさせていただいております