日本料理 潤花

落ち着いた設えの店内は、定山渓の老舗旅館「ぬくもりの宿 ふる川」の設計士によるデザイン。料理人の手さばきを目の前で愉しめるウォールナットのカウンターは特等席だ
笑顔を誘う季節の料理と珠玉の器
目と舌で味わう極上の日本料理
<日本料理 潤花>では、日本料理を通じて笑顔になっていただきたい…という想いを料理に込め、そして器に託す。そこには、ふと目にした路傍の花に、思わず笑顔を誘われるような、やさしい気持ちが宿る。
同店がゲストをお迎えするのは、緑豊かなロケーションにこだわりのショップが点在する札幌市円山町のビルの地下。定山渓の名旅館「ぬくもりの宿 ふる川」を手掛けた設計士による空間は、しっとりと心の和む美食のための隠れ家である。
店内にはワインセラーならぬ「器セラー」が配されて、訪れるゲストの目を愉しませてくれる。納められた器は、独立を目指す店主が二十歳の頃から少しずつ集めてきたもので、「日本料理と花」をテーマとする同店の料理に、より一層の彩を添える大切な存在でもある。
天然の羅臼昆布に、めじまぐろで丁寧に出汁をとったお椀をはじめ、八寸皿に盛り付けるお造りに焼き物。北海道の旬のものを中心とした料理が選りすぐりの器に盛り込まれ、それはあたかも四季折々の花の如し。桜・すみれ・ききょう・らん。花の名を持つ4つのコースのご用意があり、ANAプレミアムクラスの機内食を5度にわたり監修する若き店主の包丁の冴えが見事だ。お客様のペースに合わせて、一組ずつ炊きあげる〆の土鍋ご飯がこれまた美味。
お誕生日・還暦・古希のお祝い、顔合わせや結納等の会食はもちろん、お花見・行楽・会合等、様々な場面に合わせたお弁当も整えてくれる。お値打ちな価格にて味わえるランチコースも好評だ。
器と季節の料理でもてなす一期一会の極上の味を、どうぞゆっくりと目と舌でご賞味あれ。

店主がこだわって集めた器たち。鮮やかな絵柄のものや野菜を模ったユニークなものも多い。今日はこの器にどんな料理が盛り付けられるのだろう




北海道産の厳選素材を使用し、繊細に美しく盛り付けられた料理は、味が良いのはもちろんのこと目も愉しませてくれる。日本料理とは季節を愉しむ料理なのだと、つくづく感じさせてくれる
店舗情報
日本料理 潤花
住所 | 北海道札幌市中央区南1条西22-2-15 シーズンビル B1F |
電話番号 | 011-213-8518 |
営業時間 | 昼 12:00〜15:00(L.O. 13:30) 夜 18:00〜22:30(L.O. 20:30) |
平均予算 | 昼 6,000円、 夜 8,000円 |
定休日 | 月曜日 |
ホームページ | http://nihonryouri-ruka.net/ |