日本橋錦豊琳

伝統の味わいを活かして生まれた新感覚のかりんとうは、本物の素材を使用し自然な風味を大切にサックリ軽やかな食感に仕上げている。写真は、和風だし・野菜・むらさきいも・胡麻・きんぴらごぼう。「かりんとう小袋5袋入り」 864円。「かりんとう小袋10袋入り」 1,728円
江戸の伝統を受け継ぐかりんとうを
現代風にアレンジした逸品
ご紹介する〈日本橋錦豊琳〉が本店を構える東京日本橋は、全ての道路の起点として様々な人や物の集まる商業の中心地。一大文化拠点として大いに栄え、今もなお江戸情緒を色濃く残すエリアだ。
〈日本橋錦豊琳〉の母体は、明治28年に日本橋で創業した菓子専門商社「丸井スズキ」。取り扱い品目は6000を超え、菓子の宿す手造りの温もりと、北は北海道から南は沖縄まで、ご当地ならではの特色を大切にし、製造メーカーとの共同開発なども手掛けてきた老舗である。
平成19年、東京駅構内の商業施設「グランスタ」に、オリジナル商品である「かりんとう」を扱う専門店として出店したところ、たいへんな注目を集め、瞬く間に超人気店へ。同店のかりんとうは、今や東京土産としても全国にその名を知られる定番となっている。
グランスタ店はかりんとうを主に取り扱い、小伝馬町に暖簾を構える本店やその他の店舗では、米菓や焼き菓子もご用意している。かりんとうに使う小麦粉や、おかきに使う米は厳選した国内産。「伝統×革新」をコンセプトに、昔ながらの菓子を現代風にアレンジするのも同店ならではの持ち味。野菜をかりんとうにしたものや、さくら、わさび味、ねぎ塩味、焼きもろこしといった、月替わりで登場する限定商品など、あっと驚くような新感覚のかりんとうが次々に誕生し、人気を博している。
店のイメージカラーは「黒」。現代的でモダンなセンスの中に江戸の粋を融合し、お使いものとしたときに、贈り手の趣味の良さをさりげなく伝えてくれるパッケージにもこだわっている。
古き良き伝統の菓子を現代の感覚で愉しませてくれる逸品として、日本茶はもちろん、珈琲やお酒のお伴にもおすすめしたい。

納豆の風味豊かな揚げ煎に江戸前の海苔を使用して、江戸っ子が好んだ海苔巻き寿司風に仕上げたこだわりの逸品。後を引く美味しさ 「江戸前納豆海苔巻き揚げ煎24本」 1,728円

レギュラー商品6種類が愉しめる贅沢な詰め合わせ。味は、きんぴらごぼう・野菜・むらさきいも・黒糖・和風だし・みたらし 「かりんとう6個詰合せ」 2,522円

「アーモンドスカッチ」。飴を高温で煮詰めてつくるスカッチにローストアーモンドを加え、クランチな食感に仕上げた人気の商品 プレーン、コーヒー:各1袋 486円



「伝統×革新」をコンセプトに、ブランドのイメージカラーである黒を基調とした〈日本橋錦豊琳〉本店。従来の和菓子店のイメージを一新する和モダンの洗練されたインテリアに心も華やぐ
店舗情報
小伝馬町本店
住所 | 東京都中央区日本橋小伝馬町16-14 |
電話番号 | 03-6661-1472 |
営業時間 | 9:30~18:30 |
定休日 | 日曜日、祝日、第1土曜日、毎月最終土曜日 |
ホームページ | https://www.nishikihorin.com |
※表記価格は税込み価格です