株式会社常陸風月堂

手に取れば笑顔が生まれ、贈れば絆が深まる
ブランド栗をふんだんに使った最高級羊羹
日本一の栗の産地茨城県で、あっと驚く至極の銘菓を生み出した和菓子店がある。1948年創業の〈常陸風月堂〉だ。開店した頃は、車が走る姿もまだ珍しい時代。自転車にできたての和菓子を積み、商店を回りながら販売することで地元の方々に愛されてきた。
そんな同店渾身の商品が、高級栗蒸し羊羹の「万羊羹」だ。品格漂う箱を開けると、一口では頬張り切れないほどの大きな栗が羊羹の上で行儀よく並ぶ。そして羊羹に刃を入れると、中からもゴロリとした栗が姿を現し存在感を放つ。栗の名産地で誕生した極上羊羹は、贈られた誰もがその様を見た瞬間に顔をほころばせるに違いない。
驚くのは見た目だけでない。味もまた格別だ。使用されている栗は、「飯沼栗」という名の茨城に誇る最高級栗。一般的な栗は一つの毬(いが)に三つの実がなるが、飯沼栗は「一毬一果(いっきゅういっか)」と呼ばれ、一つの毬にただ一つの大きな栗が実る。収穫してから2週間以上かけてじっくりと熟成させることにより、別格な甘さと豊かな風味が味わえる最高級栗となるのだ。そんな最高峰の栗を最大限にひきたてるべく他の材料もこだわりぬき、食感、香り、甘さのバランスを整えれば、唯一無二の逸品「万羊羹」の完成だ。
戦後間もなく開店した同店では「万羊羹」のほかにも、どら焼きや大福など数々の人気商品を生み出してきた。全ての和菓子づくりに共通して込められている想い—それは「笑顔の連鎖と循環」だ。丹精こめて手がけた商品を贈る側、受け取る側、全てのお客様が和菓子をきっかけに笑顔になってほしい、そしてその喜びが、一人でも多くの方に広まって欲しい。創業当初より受け継がれてきたそんな熱い想いが、一つひとつの和菓子に込められているのだ。
お中元やお歳暮などの贈答品に、節句のお菓子に。創業当初から人と人を結び、絆を深めるきっかけを生んできた同店の和菓子で、大切な人と笑顔や喜びを共有してみてはいかがだろうか。





店舗情報
株式会社常陸風月堂
住所 | 茨城県日立市十王町山部1773-1 |
電話番号 | 0294-39-3015 |
営業時間 | 8:00〜18:30(1〜2月は18:00) |
定休日 | 火曜日 |
ホームページ | https://www.fugetsudo.net |
※表記価格は税込み価格です