株式会社VinEx山鹿

香る米焼酎の元となるのは菊池川水系の水と地元の銘柄米「ヒノヒカリ」 まるで吟醸酒のような華やかな香りと焼酎ならではの力強さを持った「山鹿28度」は和洋併せる料理を問わず、日本酒ファン・焼酎ファン、いずれのファンにもおすすめの一本となっている 下の写真は20度に仕上げた「やまが20度」 「山鹿」に比べて飲みやすくなっている
山鹿の自然から生まれた
全麹仕込みの米焼酎
のどかな里山と歴史ある街道筋、そして、温泉。灯籠まつりでも知られる熊本県北部の山鹿(やまが)に、小さいながら注目を集める酒蔵がある。名水百選や水源の森百選等に選定される、菊池渓谷を水源に持つ清冽な水。そして、二千年にわたる米作りが日本遺産にも制定された4市町で育つ、熊本県城北産米「ヒノヒカリ」。これらの豊かなテロワールの下で米焼酎造りを営むのが、今回ご紹介する〈VinEx山鹿〉。同社が手掛ける極上の米焼酎「山鹿」は、麹のみを原料とする贅沢な全麹仕込み。菊池川水系の水と米を用い、麹の力を最大限に用いた吟醸酵母による低温発酵で醸される逸品だ。
同社は、鹿児島県薩摩川内市に本社を置く田苑酒造の旧熊本工場の事業を継承し、土地の恵みを使ったこだわりのある焼酎を造りたいとの思いから2013年春に創設された、まだ若い酒蔵だ。日本有数の蔵元のある兵庫県神戸市灘区やカリフォルニアワインの一大生産地のナパにて日本酒造りに携わった杜氏・武田俊久氏(当時在籍)のもと、現在のスタイルを確立。唯一無二の高品質な米焼酎は、あえて酒造りの常識や固定観念にとらわれない3名の蔵人が集う少数精鋭にて醸される。
上質な吟醸酒を思わせるフルーティーな香りと米本来の旨み、焼酎ならではのキレを併せ持つ米焼酎「山鹿」の度数は、その香味を最大限に引き出す28度。「華やかな印象で、米焼酎ながら力強く、肉料理にも合わせていける味わい」と酒ディプロマから評される逸品は、まずはロックで。食にこだわる方、焼酎や日本酒に目の利く方への贈り物にもきっとお喜びいただけることだろう。蔵人の想いと山鹿の豊かな自然を宿す至高の米焼酎が、盃を傾けるひと時を、より満ち足りたものにしてくれる。

山鹿の焼酎は、一次仕込みも二次仕込みも熊本県城北産ヒノヒカリを100%使用した米麹による「全麹造り」 吟醸酵母が心地良く醸せる麹菌を選び出し、低温発酵、低温蒸留、さらにルーツである田苑酒造から譲り受けた音楽仕込みによる貯蔵工程を経て、蔵人による厳しいテイスティングの後に瓶詰めされる


山鹿の風物詩である灯籠まつりをモチーフにしたボックス入りの灯籠娘セット

42度の原酒と「山鹿」がセットになった原酒セット グラスのあり・なしをお選びいただける

山鹿の刻印の入ったロックグラスがペアでセットされたオリジナルグラスセット
店舗情報
株式会社VinEx山鹿
住所 | 熊本県山鹿市鹿央町合里980-1 |
電話番号 | 0968-36-3400 |
営業時間 | 8:30~17:00 |
定休日 | 土曜日、日曜日、祝日 |
ホームページ | http://www.vinex-yamaga.co.jp/ |