町家ホテル 京都 高瀬川別邸

四季折々の情緒あふれる風景の住人になれる。写真は同宿の外観。桜とライトアップされた塀が幻想的な景色を見せてくれる
最新機能を備えた京町家風ホテルで体感する
和の安らぎとお寛ぎ
日本のふるさと京都。悠久の時を訪ねる。
ご紹介する〈町家ホテル 京都高瀬川別邸〉は、京都で生まれ育ったオーナーが、時代と共に消えゆく京都の街並みを「保全だけでなく、古の街並みを新たに建築し次世代につなげていきたい」との強い想いと願いが込められている。
高瀬川河畔に佇む隠れ宿。春は桜の雅、初夏には蛍の乱舞、燃ゆる紅の秋に、冬には雪化粧が高瀬川河畔に映える。ホテル全館が町家風。矢来にベンガラ格子、冠木門の赤い暖簾をくぐり石畳の向こうは雅の世界。室内はご高齢者や海外のゲストに配慮し、畳にシモンズ製の最高級ベッドの組み合わせ。洗面台は特注の信楽焼、全ての客室内に国産総檜作りの浴室。お洒落な紅の椅子・テーブルと清水焼の食器は全てオリジナル。備え付けのコーヒーマシンや雅な小物など細部にわたるこだわりの数々。
万全のセキュリティーのために、入室入館は全てキーレスの個別暗証番号システムを採用。そして客室内は厚さ20㎝のコンクリート壁と扉・窓も高度な防音仕様。
〈高瀬川別邸〉の一日は、艶やかな着物姿のスタッフの笑顔のお出迎えから始まり、過度なサービスを控え、それでいてお客様一人ひとりに寄り添りそうおもてなし。静寂と寛ぎのひとときを過ごす旅慣れた方からも高い評価を受けている。
ラグジュアリーホテルでも、旅館でもない京の町家風情の別邸で、やんわりとお寛ぎを…。その時間もまた、後世へと伝えたい、京都の誇る財産なのである。

冠木門紅の暖簾をくぐれば、打水の石畳。そこにあるのは古都の雅が広がる

同宿の傍を流れる高瀬川、情緒溢れる石庭等、京都ならではの風景や大切に守りたい建築様式も取り入れている



室内の調度品やアメニティに至るまで、一つひとつがしっかりと吟味され、上質なもののみが採用されている。伝統的な意匠と現代の先端デザインを組み合わせるセンスが見事だ

店舗情報
町家ホテル 京都 高瀬川別邸
住所 | 京都府京都市下京区十禅師町196 |
電話番号 | 075-365-5060 |
宿泊料金 | 2名様1室 1名様あたり 7,778円〜 (素泊まり、税込) |
ホームページ | https://kyoto-takasegawabettei.com |