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虎杖浜たらこ
創業大正二年 カネシメ松田水産株式会社
“たらこ家 虎杖浜”

鮮度と国産原料にこだわり
本物のたらこをつくり続ける北海道の老舗
北海道では最古参となる、大正二年創業のカネシメ松田水産株式会社(屋号 たらこ家 虎杖浜)。明治時代、初代当主の松田作四郎が、越後から未開の蝦夷へ移り、獲った魚を塩蔵や乾物などにして行商をしたことが始まりだという。先代の志を受け継ぎ、つくり続けているのが「虎杖浜たらこ」である。
「虎杖浜たらこ」とは、胆振水産加工業協同組合の地域団体商標で、虎杖浜沖(胆振沖)で水揚げされた助宗鱈を原料に、虎杖浜地区で加工した「たらこ」のブランドである。
助宗鱈の原卵は生のまま冷凍すると旨みが失われる。一般的に販売されているたらこは、輸入した冷凍原卵を使い、失った旨みを補うために大量の添加物が使用される。このため、後味が悪くなったり苦みが出るのだという。
助宗鱈漁の解禁は10月、漁獲が最高潮となるのは12月の厳寒期である。漁師たちは真夜中に海へと出て網を上げ、早朝に帰港する。漁で揚がった助宗鱈をその場で買い付け、すぐに漬け込み作業が行われる。この迅速な作業により、たらこは本来の旨みを失うことがないのだ。漬け込みの際の原料も国産にこだわり、もちろん着色料は使わず、添加物も必要最低限に抑えているので、普段食べるたらこよりも魚の風味を感じる場合があるが、実はこれこそが「たらこ本来の味」なのである。
漬け込みから1週間、低温下でじっくりと熟成されたたらこは、その大きさや見た目からランク付けが行われ、最高ランクは“多良の子 極漬”となる。血線が少なく、完熟卵の綺麗な色艶と膨らみが特徴で、僅かしか獲れない最高級品である。また明太子は秘伝の調味料と上等な唐辛子を用いて、更に4〜5日間漬け込まれ、辛味とたらこの旨みが織りなす上等な「辛子明太子」に仕上げられる。
“本物のたらこ”づくりにこだわる〈たらこ家 虎杖浜〉のたらこと辛子明太子。ぜひともご賞味いただきたい逸品である。





店舗情報
たらこ家 虎杖浜(こじょうはま)
創業大正二年カネシメ松田水産株式会社
住所 | 北海道白老郡白老町字虎杖浜185 |
電話番号 | 0144-87-3892 |
営業時間 | 9:00〜17:00 11:30〜14:30(食事提供) |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | https://www.tarakoya.biz/ |
※記載の商品価格は予告なしに変更される場合があります