赤坂 鮨 みのはら

こだわり抜いたネタと究極のシャリ
生涯の記憶に残したくなる本物の鮨
シャリを手に、その手が華麗に宙を舞う。一手、二手——握りは多くて三手まで。無駄を削ぎ落としたその動きの潔さに思わず見惚れる。
一貫に魂を込める〈赤坂 鮨 みのはら〉の大将・簑原史拡氏は、何事にも誠心誠意全力を尽くす。鮨の素材はもちろんのこと、空間の設えや器を選ぶ際にも、可能な限りまず産地へと足を運ぶ。それは、生産者や職人と言葉を交わし「これなら、この人なら」と納得したものだけを自信を持ってお客様へと提供したいからだ。
鮨店での修行を始める前に日本料理の名店で厳しい修行を積んでいる簑原氏。鮨コース前半のつまみは、一品一品がまさに主役を張れるほど。「つまみだけでも大満足」との評価が高く、中でも手塩にかける自家製のからすみは、贈答用に郵送して欲しいと声のかかる逸品だ。
簑原氏の握る鮨はネタとシャリのバランスが素晴らしい。もちろん、吟味を重ねた素材の味を引き出すために、ネタに最高の仕事を施すことは言うまでもないが、鮨の土台となるシャリへの妥協の無さにも並々ならぬものがある。シャリに使うのは山形県産の特別栽培米「つや姫」。もっちりした程良い粘りと、この米が持つ味のポテンシャルの高さこそ最高と語る簑原氏。鮨にはあまり使われない銘柄だが、そこは技術と工夫の見せ所。鮨に合うようにつや姫を炊くために、最適な銅釜を自ら設計したというから驚きだ。米を研ぐのも炊くのも、酢を合わせるシャリ切りも全て自分で。その日の気温や湿度、天気、米の状態を見極めながら、完璧な水分量の米を炊く。ネタとのなじみ、そして口の中でほぐれるシャリの美味しさは、これぞ鮨の真骨頂。
店は東京メトロ千代田線赤坂駅から徒歩数分。古民家を美しく改修した和の設えも、ゆっくりと心地良くお過ごしいただきたいとの想いから。また、ばらちらしをはじめとするテイクアウト、さらには、かねてから経験を積んでいるケータリングもおすすめ。ご自宅や別荘などでのお食事にいかがだろう。ここ一番の日に。とにかく美味い鮨が食べたいという日に—。貸し切りも可能なので、様々なシーンに是非ご予約いただきたい。






店舗情報
赤坂 鮨 みのはら
住所 | 東京都港区赤坂6-13-3 |
電話番号 | 03-5544-8434 |
営業時間 | 18:00~23:00 *12:00~14:00(*ランチ営業は土曜日のみ) |
平均予算 | 35,000〜40,000円 ※平均予算は税込み金額、お一人様の目安です |
定休日 | 日曜日、祝日 |
ホームページ | https://sushi-minohara.com |