響ギャラリー・蔵 & 弦楽器工房北澤

すべては「人生の素敵な良き想い出の1ページとなりますように・・・。」
世界技術・経験を持つ職人の、演奏会場と弦楽器工房
百年の古木梁と漆喰白壁が織りなす不思議な音響異世界空間
〈響ギャラリー・蔵&弦楽器工房北澤〉を主宰するのは、20代の頃より弦楽器製作に携わる一方、ソロからオーケストラまで、ヴァイオリンとヴィオラの演奏者として活躍する北澤孝治氏。音の色と響きに対して、職人としての強い拘りをもって探求していく中、より高みを目指して2000年に本格的に渡伊。ヴァイオリンの聖地であるクレモナの現地工房で6年間の研鑽を積み、国立ストラディバリ・ヴァイオリン製作学校にて基礎歴史から技術習得の全ての弦楽器研究活動に没頭し、帰国後2007年に故郷である熊本に「弦楽器工房北澤」を構える。世界技術・経験職人による弦楽器製作・修理メンテナンス・販売等全般を専門として一手に引き受ける。
実は同工房は、2016年の熊本地震で甚大な被害を受けた。こつこつと時間をかけて自力で復旧していく中に、偶然にも百年の古木梁と漆喰の白壁・吹き抜け大広間が、潜在的に大変素晴らしい音響効果を備えていた事からリフォームを施し、2019年に演奏会場として「響ギャラリー・蔵」が誕生。その際、東日本大震災の「奇跡の一本松」を魂の材料として製作された大変貴重な弦楽器を用いて熊本在住のプロの演奏家による記念コンサートで幕を開けた。「熊本地震で当時この辺りは被害が激しく、自分も死を覚悟しました。生かされた今、自分のすべきことは、出会った人への人生の素敵な良き想い出の1ページを作ること…」と、北澤氏。しかし、その直後の世界恐慌「コロナ禍」の影響より演奏会場は休場状態に陥るが、2022年秋より「バロック演奏会」を再開公演として復活を遂げた。
ホールには古き良き時代の素晴しいDNA音響を今に伝える大変貴重な極上の一品「幻のベヒシュタイン・ピアノ1936年製」を備える。
演奏会開催については、ホームページのコンサート情報・ブログ情報を要チェック。また、レコーディング、プライベート練習、各種イベントにも時間制レンタルも可能なので、どうぞお気軽に。
〝時を超えて、時を刻む音〟と共に、アート・ギャラリーとしても不思議な夢心地に包まれる特別な空間を、あなただけのとっておきの時間の為にお使いいただきたい。





店舗情報
響ギャラリー・蔵 & 弦楽器工房北澤
住所 | 熊本県上益城郡嘉島町上仲間17 |
電話番号 | 096-283-9166 090-7447-5845 |
営業時間 | 9:30~21:30(完全予約制) |
定休日 | 無休 |
ホームページ | http://www.hibikigallerykura.com |