鮨ふみ

こだわりの甘タレでふっくらと煮詰めた煮穴子
味良し、姿良し。
大阪で味わう本物の江戸前鮨
大阪で旨い江戸前鮨を食べるなら、福島区の<鮨ふみ>をおすすめしたい。大将である平谷史郎氏の握る鮨は、味良し、姿良し。堅すぎず、かといって崩れすぎず、心地良い雰囲気もまた、同店を訪れる魅力の一つ。
平谷氏は、東京柳橋で創業し百有余年の暖簾を守る大阪の老舗鮨店「福喜鮨 日本橋本店」で8年の修行を重ね、有名ホテルや北新地の「鮨のぐち」といった名店で経験を積んだ後、2015年に<鮨ふみ>を開業。一貫一貫に、江戸前ならではの手間暇かけた丁寧な仕事が施され、煮詰めやガリも手作りする。
「さて、何を食べようか…」と迷った時には、旬のつまみ、煮魚、焼き魚をはじめとする魚介料理、そして握りといった全7品から構成されるおまかせコースはいかがだろう。旬味溢れる握りに組み込まれる煮穴子は、創業から大切につぎ足して守る甘タレで仕上げた逸品である。〆を飾る玉子焼きもこれまた美味。関西で特に親しまれる食材である鱧のすり身を入れ、一切の焦げ目がつかない様にじっくりと焼き上げる生地。その美しい色合いに、しばし見惚れること請け合いだ。
「鮨は愉しく召し上がっていただくもの」と平谷氏。カウンター席の他に半個室のご用意もあるため、ご家族でご来店いただいても安心してご利用いただける。また、季節の移ろいを目で愉しみ舌で味わうつまみや鮨は、大将おすすめの日本酒との相性もすこぶる良し。カウンター席に腰を下ろし、盃を傾けながらゆっくりと…。そんな大人の時間も是非に。
普段使いから大切な記念日、大切な方のおもてなしにも。<鮨ふみ>は、様々な場面で至福の笑顔を約束してくれる。

お酒のすすむ鰻のくりから焼き 鮨も料理も凛とした気品を宿し、実に美味い

絶妙な旨味の漬け鮪

一切の焦げ目のない玉子焼き

大将の仕事を愉しみながら鮨を味わえるカウンター席

煮穴子や貝類の味を引き立てる煮詰めは、江戸前ならではの甘辛味
店舗情報
鮨ふみ
住所 | 大阪府大阪市福島区福島7-7-24 スリーエスビル 1F |
電話番号 | 06-6345-4423 |
営業時間 | 17:30~23:30(料理L.O.22:00) |
平均予算 | 1,5000円 |
定休日 | 水曜日(祝日・祝前日は営業) |
ホームページ | http://www.fukushima-sushifumi.com |