鮨 西光

“北海道らしさ”にこだわり
ここでしか食べることのできない鮨を
すすきの駅から札幌駅前通りを南へ徒歩で約3分。ビルの1階に、白い暖簾と見事な松の盆栽が目を引く〈鮨 西光〉。2018年11月に現在の店舗へ移転して4年目。すすきので鮨と云えば必ず名前の挙がる店だ。
店主の西牧氏は、高校を卒業してすぐに鮨職人となるために東京へ。約7年修行をした後に札幌へ戻り、市内の有名店へ。店を任されるまでとなっていたが、兼ねてからの夢であった自分の店〈鮨 西光〉を開いた。
木を基調とした店内は、華美な装飾などは無く、白木のカウンターに10席のみ。奥の壁に掛けられた「粋」の額は、「粋な人間。粋な仕事がしたい」という店主の心意気を現す。
北海道の旬の食材を使った鮨は、おまかせコースのみで、江戸前とは違う“北海道らしさ”のある鮨を心掛けているという。カウンター前に設えられたネタケースには、その日に握られるネタが並ぶので、何を食べられるのかが分かるようになっている。中でも、鮪には特にこだわっており、津軽海峡で釣られ、函館の戸井漁港で水揚げされたものを一本買いするという。さらに、毛ガニは生きたまま仕入れ、店で茹でているというのだ。ネタ以外も厳選したものが揃い、米は北海道産の「ななつぼし」を、ワサビは静岡県有東木(うとうぎ)産を使う。器は、札幌の陶芸家下沢敏也氏のものを多く使っている。お酒を嗜むお客様のために、日本酒も豊富に揃え、ビールは「サッポロクラシック」を用意している。
完全予約制にして、開始時間を4つに設定しているのは、お客様一人ひとりに最高のおもてなしをするため。「来て良かった!」と思ってもらえるよう、気配りが行き届くようにするためである。
ここでしか食べることのできない鮨を…。北海道の方はもちろん、道外の方にはぜひ訪れていただきたい、鮨の名店である。











店舗情報
鮨 西光
住所 | 北海道札幌市中央区南6条西3-6-6 NEXTビル 1F |
電話番号 | 011-511-1544 |
営業時間 | 17:30、18:30、19:30、21:00〜23:00 土曜日のみランチ 11:00〜13:30 |
平均予算 | 20,000円 土曜日ランチ 10,000円 ※平均予算は税込み金額の目安です |
定休日 | 日曜日、祝日 |
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