四季喰のむら
変わらぬ美味しさを常に新しい感性で。
目と舌で季節を感じる珠玉のコース
大阪キタの繁華街から少し離れた静かなエリア、隠れ家的な名店が点在する扇町の一角に暖簾を構える同店は、カウンター6席、個室6席のみの実に居心地の良い店だ。兵庫県川西市の創業店舗の時代と合わせて、2025年で20周年。大々的に宣伝しているわけではない。が、美味しいものに目が無い関西マダムをはじめ舌の肥えた方から支持を集め、一度足を運んだ方はほぼ常連に。
板場に立つ店主・野村将世氏が心を砕くのは、いつ訪れても新鮮な驚き、心弾む料理との出会いをお客様に愉しんでいただくこと。同時に、同店ならではの“いつもの味”も大切に。漁師から直接仕入れる北海道産の羅臼昆布をはじめ、用いる素材は生産者の顔が見えるものであることが大前提。器もすべて作風と人柄に惚れ込んだ作家もので、器から料理のインスピレーションを得ることもあれば、イメージする料理に合わせて器をオーダーすることもある。料理には、野村氏の料理人としての想いはもちろん、生産者の想い、作家たちの想いも込められている。
お客様には、まず極上の玉露を味わっていただき、お料理に。上品な出汁が出色の湯葉料理コース、ミニ懐石コース、懐石コース等、いずれも店主自慢の自家製豆腐つき。また、店主お墨つきの日本酒が、すべて試飲してからオーダーできるシステムというのもうれしい計らいで、お食事中のほうじ茶や、デザートに合わせる玄米茶は、お酒を召し上がらない方からも大変好評だ。
目と舌で移ろう季節を味わいながら、ほっこりと癒される—そんな大人の時間をあなたも是非に。きっと毎月訪れたくなること請け合いである。
店舗情報
四季喰のむら
住所 | 大阪府大阪市北区野崎町1-22 日宝扇町ビル1F |
電話番号 | 06-7178-6863 |
営業時間 | Lunch 12:00~14:00(L.O.14:00) Dinner 17:30~23:00(L.O.21:00) |
平均予算 | 11,000円 |
定休日 | 不定休 |
ホームページ | http://www.shikkuinomura.com/ |
四季喰のむら
※表記価格は税込み価格です