料亭二蝶

料亭二蝶

讃岐瀬戸内の旬食材を用いた美味を堪能
日本の良き文化を感じさせる心づくしの料亭

　香川県高松市はかつて、二百余名の芸妓衆が活躍する「さぬき芸どころ」と呼ばれる雅な街だった。昭和21年創業の〈料亭二蝶〉の屋号は、そんな往時の売れっ子芸妓『二蝶』の名を受け継ぎ、お蝶とめ蝶の二つの蝶がもつれ合いながら天高く舞い上がる様（隆盛）を願って名付けられたという。

　〈二蝶〉では、「料亭とは日本の粋を感じられる総合文化である」という想いのもと、素材と手技にこだわった料理はもちろん、器、お部屋の設え、おもてなしの所作、茶道の心——それら全てが混然一体となった、新しい食体験を提供している。

　例えば食材は、料理長が讃岐瀬戸内の産地へと足を運び厳選。食材が最も美味しく頂ける“本当の旬”を見極めている生産者と、食材のポテンシャルを最大限に引き出す料理人とがじっくりと話を交わすことで新しい献立が生まれる。また、日本料理にとっての着物とも言うべき器は、茶道にも造詣が深い亭主自らが地元・香川県の作家が手掛ける讃岐漆器や全国の名器の中から料理のテーマに合わせて一つひとつ吟味している。

　もちろん「美味なる料理」には「美味なる飲み物」が欠かせない。そこで専属の利き酒師が、香川・四国を中心に全国各地の蔵元から美酒を取り寄せ、〈二蝶〉の料理に合う組み合わせをご提案。お茶も地元の高級茶葉を使用しており、料亭ならではの飲食のペアリングを堪能できる。

　「日本の伝統・文化を再発見し、新たな感動と出会う。そんな特別な体験をこの〈二蝶〉でお愉しみください」と主人の山本 亘氏。讃岐瀬戸内ならではの料理と、そこに昔から息づく和の心のおもてなし。大切な方へのご接待、また人生の節目となるお慶びやご法要、旅の思い出として訪れるのもオススメだ。

店舗情報

料亭二蝶

※プラントベース、ヴィーガン、ハラールに対応した料理も承ります
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