鹿児島高牧カントリークラブ

鹿児島高牧カントリークラブ

完全セパレートのゆったりとしたコースで
自然を愉しみながら戦略的なプレーを満喫

　グリーンを縁取る樹木に、南国鹿児島ならではの勢いがある。季節の花々、そして耳を澄ませば、吹きわたる心地良い風に乗って野鳥の声が聴こえてくる。ご紹介する〈鹿児島高牧カントリークラブ〉では、四季の自然との対話も愉しみの一つだ。

　鹿児島市街地と空港の中間に位置する同クラブは、標高200メートルの高台に1992年に開場。自然を最大限に活かしたフラットで戦略性に富んだ18ホールは、ゴルフ関連の団体・企業で活躍、業界の発展に寄与するゴルフ評論家の大西久光氏が設計・監修を手掛けたもので、総面積の55％を自然のままに残したゆとりあるレイアウトとなっている。そのため各ホールが完全にセパレートされているので、隣接するホールのパーティーを気にすることなく、ご自身のプレーに集中できるのも嬉しい限り。バンカーは全18ホールで27個と少な目に設定されているが、それぞれ趣向を凝らしたハザードを効果的に配置して戦略性が高められ、飛距離にあわせてセレクトできる5つのティーグラウンドが用意される等、LPGAツアー開催実績を持つトーナメントコースであると同時に、ビギナーのプレイヤーも問題なくご来場いただける計算し尽くされたコースレイアウトが秀逸だ。

　クラブハウスはどっしりとした平屋建て。どの席からもコースを見渡すレストランをはじめ天然温泉の浴場や広いロッカールーム等、心地良い空間が快適そのものの滞在を約束してくれる。ドライビング・アプローチの練習場、練習グリーンも充実度が高く、遠方からのお客様には併設のロッジを利用してのゴルフ旅行もおすすめだ。

　小田龍一プロ、勝みなみプロを輩出した名門で、ご自身最高のプレーへとチャレンジしていただきたい。

店舗情報

鹿児島高牧カントリークラブ