A LEATHER FACTORY

A LEATHER FACTORYエー レザー ファクトリー

革製品を使う楽しさ。独自性あふれる一点物
Special Thanks to customer＆Participants.

　ご紹介する〈Ａ ＬＥＡＴＨＥＲ ＦＡＣＴＯＲＹ（エーレザーファクトリー）〉は、伊勢崎市内の国道50号線沿いにある小さな革工房だ。

　工房を主宰するのは、幼少期からとにかくファッションが好きだったという藤川彬氏。美容師の道を志すも挫折をし、建築の職人の道へと飛び込んだ際に自分が作ったものが世に出る喜びを体験。その折に出会ったレザーに惹かれ、机一つのまさにゼロから独学でスタート。独自ブランドの名を世に知らしめる存在になった現在も、「人の役に立ちたい、人の喜ぶ姿が嬉しい」と笑顔で語る藤川氏。苦しい時代を身を持って体験してきたからこその、感謝の心を常に忘れず、高度な技巧はもちろんだが、お使いになる方のことを思い描きながら、一つひとつの作品に気持ちを込める。そんな職人気質の藤川氏の作品は、全て手縫い。ひと針ひと針丁寧に縫い込まれる縫い目は寸分の狂いもなく、まさに匠の職人技と言えるだろう。

　店内に並ぶバリエーション豊かな革製品は、すべて良質なフルベジタブルタンニンの革のみを使用しているが、その中でもひときわ異彩を放つのが、独自開発の手染めを施した「Wood Colorシリーズ」の木目柄ウォレットだろう。いわゆる“飴色至上主義”のレザー界に一石を投じるオリジナルレザーとして、数々のメディアにも取り上げられるWood Colorレザーを使った製品は、ここ、〈エーレザーファクトリー〉でしか手にすることのできない希少なもので、日本全国に大勢のファンがいる。

　手にした時の美しさ、そして経年変化による味わいも存分にお愉しみいただけることはもちろん、独自のこだわりの手縫いにより、ステッチもデザインの一部となっている点も、藤川氏のこだわりにある。定番モデルだけではなく、セミオーダーやフルオーダーにも応じてくれるので、どうぞお気軽にお問合せを。写真では伝えきれない感動と皮色の経年変化を体感いただける実店舗にも、ぜひ機会を設けてご来訪いただき、その目で確かめ、その手で感じ、使い込み、〈エーレザーファクトリー〉の魅力を存分に感じていただきたい。

店舗情報

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