AU PETIT BONHEUR

AU PETIT BONHEUR

一流ホテルで研鑽を積んだシェフが腕を振るう
隠れ家的な創作フレンチレストラン

　千葉市花見川区、花見川団地西側にある閑静な住宅地の一角に建つ〈AU PETIT BONHEUR〉。ここは、オーナーシェフの吉野氏と奥様が二人三脚で店を切り盛りする一軒家のフレンチレストラン。特に目立つ看板は出していないが、白とベージュの清楚な建物に、赤いドアが印象的な店である。

　オーナーシェフの吉野氏は、18歳で「横浜パンパシフィックホテル」（現ベイホテル東急）に入社。そこでは、鉄人石鍋裕氏がプロデュースするフレンチレストラン「Queen Alice」にて8年の経験を積み、その後、オープニングスタッフとして「コンラッド東京」へ入社。総料理長の下、フレンチのセクションシェフとして13年間貢献した実力者である。「いずれは自分の店を持ちたい」「お客様と近い距離で、一品一品気持ちを込めた料理を提供するレストランをつくりたい」という想いを叶え、故郷の千葉に〈AU PETIT BONHEUR〉をオープンしたのは2016年のこと。その言葉の通りに、お客様の席とキッチンはとても近く、アットホームな同店。店内はフランスをイメージした上品な内装で設えられ、テーブルにセッティングされた美しい食器が非日常的な空間を演出している。

　メニューは創作フレンチのコース。吉野氏のつくる料理は、コンラッド東京に勤務していた際に、フランス、メキシコ、インド、イタリア、アルゼンチンなどのシェフから学んだ、それぞれの国の素晴らしい郷土料理のエッセンスも活かされている。メインの食材はフランス産のものを中心に、野菜は千葉県内や近県の無農薬農家から厳選した食材を仕入れる。また、毎朝店で焼き上げている自家製のパンも評判だ。

　手頃な価格の「ランチコース」から、とっておきの食材で組み立てる「シェフお任せコース」まで、本格的なフレンチを存分にお愉しみいただきたい。

店舗情報

※平均予算は税込み金額の目安です
※感染症対策により営業時間は変更になる場合があります。詳しくはお問合せください