Food Craftory Amoir

同店の料理は、センスの良い器と斬新かつ洗練された盛り付けで、目も十分に愉しませてくれる。写真は、鰊を半生に香ばしく炙り、ビーツと梅を合わせたソース、薬味、大葉やレモンバーム・コリアンダーのミルしたものを添え、ビーツのパウダーで全体を覆った前菜
一皿一皿に愛情が凝縮されたジャンルフリーの多彩な美味
〈Food Craftory Amoir〉の“Amoir”は、フランス語の「Amour=愛」と「Miroir=凝縮」を合わせた世界でたった一つの言葉。一皿一皿に、そしてテーブルを囲むお客様にありったけの愛をこめる。自然と向き合う生産者への想い、命を大切にする想いが伝わりますように…。オーナーシェフ・宮越勝氏の料理人としての愛情が凝縮された料理は、ジャンルフリーな独創的かつ斬新なものだ。それでいてどこかしら懐かしく、初めての味わいでありながら、昔から知っていたような親しみ深い味がする。料理が独り歩きするような“わかりづらい”ものはお出ししない。そこにフィニッシャーとしての宮越シェフのこだわりがある。
また、お飲み物や料理が出来ていく過程をすべての客席から見渡せる、ライブ感に満ちたオープンなキッチンもこだわりのひとつ。お客様にお見せできないことは一切しない。という姿勢はもちろん、完成品を供するだけでは伝えきれないキッチンの熱量や高揚感が、より一層華やぎのあるひと時を演出してくれる。
さぁ今日は何を食べようか…と迷う時間も愉しい豊富なアラカルト、一人一人の好みや希望に沿ったまさにオーダーメイド感覚のコース等、ご利用のシチュエーションにきめ細かく対応。親しみやすく、けれど、絶妙な距離感に配慮された小気味良い接客も、実に心地良い。ゲスト一人一人の個性を読み取り、一人一人の求めていることに愛を凝縮していく。それがここ〈Food Craftory Amoir〉の醍醐味だ。
とっておきのデートや記念日にパートナーをお連れすれば、今までで最高の笑顔を見せてくれることだろう。

北海道産の素材も多用した季節感あふれる素材を、独創的な組み合わせによって、新しい味わいの一皿に仕上げていく。しかし、その味わいはどこかノスタルジックで心がほっとするような親しみやすさも帯びている。和牛イチボの炭火焼き

本鮪のグリエ

真牡蠣のムニエル

とうもろこしの塩キャラメル

フルオープンのキッチンに立つオーナーシェフ・宮越勝氏。「JRタワーホテル日航札幌」、「ル ミュゼ」、「ミクニサッポロ」、東京西麻布の「アルポルト」といった国内屈指の名店で修業を重ね2016年に自店を開業。

天井の高いコンクリートベースの洗練された空間がゲストを迎える

店舗情報
Food Craftory Amoir
住所 | 北海道札幌市中央区南2条西10-1000-15 アオイビル 2F |
電話番号 | 080-4505-8336 |
営業時間 | 17:00~24:00(L.O.23:00) |
平均予算 | 8,000円 |
定休日 | 不定休 |