HOTEL THE MITSUI KYOTO

開閉可能な高さ約4mの窓を備えたラウンジは、水盤を配した庭に面した優雅な空間。ラウンジの奥には幅広いテーマの書籍や美術工藝品などを揃えたライブラリーもある
三井総領家の邸宅跡地に誕生した
5つ星のラグジュアリーホテル
ご紹介するのは、2020年に開業し、誕生と同時に世界が認めたラグジュアリーホテル〈HOTEL THE MITSUI KYOTO〉。
世界遺産である二条城のすぐ隣、2千坪を超える広い敷地を持つ同ホテルは、この地で250年以上の歴史を紡いできた三井総領家の邸宅跡地。その“時の記憶”を継承し、日本の伝統と文化をホテルという形で表現している。そのコンセプトは、「日本の美しさと ‐EMBRACING JAPAN‘S BEAUTY‐」。
エントランスには、ホテルを象徴する歴史的にも貴重な「梶井宮門」が建ち、ロビー・ラウンジの先には、水盤を配した中庭が広がる。161の客室とパブリックスペースで構成された建物が、その中庭と一体となり美しく調和する様は、まさに「庭屋一如」。街中の喧騒を感じさせない静謐(せいひつ)な空間と、付かず離れずの行き届いたサービスが、訪れる全てのお客様に特別な体験と寛ぎを提供する。「フォーブス・トラベルガイド」において、開業後初の審査で5つ星を獲得するという快挙は、国内初である。
敷地内の地下約1000mから湧き出る天然温泉を愉しめるのも同ホテルの魅力。地下1階には水着着用で入るサーマルスプリングと、100㎡を超える2つのプライベート温泉が用意され、至極のSPAトリートと一緒に癒しの時間を過ごしていただける。
庭園を囲むように配置されたレストランは、フレンチと日本料理が融合するイノベーティブ料理、日本料理、イタリア料理の3種類。そして、アフタヌーンティーも愉しめるバーをご用意している。ご宿泊の方はもちろん、地元関西の食通からも高く評価されている。
この地が継承してきた長い歴史を、ラグジュアリーな空間と上質なサービスで。最高の京都体験をどうぞあなたも。

1703年に創建された「梶井宮門」。1935年から三井総領家も所有し、ホテルの表玄関にするために解体・再生された。2021年登録有形文化財(建造物)登録

三井総領家の邸宅の⼀部を総檜造で現代に再現した「四季の間」。茶会や⾷事会を行える他に、2つのレストランの別室としてもご利⽤いただける

時・音・光・香・水の5つのテーマが織りなす空間が五感を心地良く潤す「サーマルスプリング」

重要文化財の「東大手門」や「東南隅櫓(とうなんすみやぐら)」など、二条城を一望できる「ニジョウスイート」は、112㎡の広さに独立したリビングルーム、ベッドルームを擁し、昼は2面に備えた窓から光が差し込み、夜はライトアップされた美しい二条城が窓の外に浮かび上がる

ランドスケープデザイナー宮城俊作氏の手による庭園には、邸宅の時代からの灯篭や景石が配されて、季節を彩る草花、花の香、風や水の音、虫の音を愉しめる
店舗情報
HOTEL THE MITSUI KYOTO
住所 | 京都府京都市中京区油小路通二条下る 二条油小路町284 |
電話番号 | 075-468-3100(代表) |
宿泊料金 | 1室 101,200円〜 (ルームチャージ、税サ込) |
ホームページ | https://www.hotelthemitsui.com |