フランス料理の巨匠としてその名を世界に知られる、最も偉大なシェフの一人であるアラン・デュカス氏。そのデュカス氏監修の下「デュカス・パリ」が京都を舞台に展開するのが、渡月橋の目の前に佇むラグジュアリーなホテル「MUNI KYOTO」の中にある、〈MUNI ALAIN DUCASSE〉だ。
「千年の都といわれる京都において、嵐山は美食の場をつくるに相応しいロケーション。地元の生産者から厳選した食材を使って仕上げるコンテンポラリーなフランス料理は、この素晴らしい景色の中で、忘れられない美食体験となるでしょう」と語るのは、デュカス氏。
そしてこの度、この〈MUNI ALAIN DUCASSE〉に新しく着任したのが、アレッサンドロ・ガルディアーニ氏だ。ガルディアーニ氏は、2012年にデュカス・パリが調理部門を司るモナコのパラスホテル「オテル・ドゥ・パリ」のレストラン「ル・グリル」に入店。その後2014年には同じくデュカス・パリが調理部門を監修するロンドンのホテル「ザ・ドーチェスター」のレストランへ。さらに2016年より、パリのホテル「ル・ムーリス」の「ル・ムーリス・アラン・デュカス」（ミシュラン2つ星）へ。そして、2022年7月（公式発表は8月）より、MUNIのエグゼクティブシェフとして抜擢され、これまで10年にわたりデュカス・パリのレストランで培った経験とその手腕を、ここ京都で披露することに。ヨーロッパとはまた違う、京都や日本の食材を使いながら、どんなアレンジを愉しませてくれるのか――。どうぞあなたご自身で体験いただきたい。
“曇りのない夜空に満月が橋を渡っていくようである”。亀山上皇の残したこの言葉からその名がついた「渡月橋」。平安時代からの風雅な景勝地に特別なお客様を迎える「MUNI KYOTO」に相応しく、シックで洗練された大人の空間で、至高のモダンフレンチを味わうひと時をごゆっくり。
