Ottantotto

Ottantottoオッタントット

フレンチ出身のシェフが贈る渾身のイタリアンを
肩肘張らずにモダンな空間で堪能

　新百合ヶ丘駅北口から歩いて約6分。世田谷通り添い、auショップの2Fにある〈Ottantotto〉は、フレンチ出身のシェフがつくる“見た目も味も満足感抜群の本格イタリアン”が評判の店だ。

　オーナーシェフの岩井一史さんは地元・新百合ヶ丘生まれ。都内のホテルやレストラン、郊外のオーベルジュ等を経て、表参道のイタリアンレストランで6年間シェフを務めた実力派である。「自分の生まれ育った地で、地場産の新鮮な野菜や、直接買い付けに行く魚介類等、素材にこだわって作る料理を提供したい」との思いが深まり、独立を決意。2013年にオープンした〈Ottantotto〉は、口コミで着実にリピーターを増やし、ほどなく行列必至の人気店となった（現在は待たずに入店していただけるよう、予約制でディナーのみ営業）。

　「新百合ヶ丘は、近くに市場があって農家さんも多い、食材に恵まれた土地柄なんです」と、岩井さん。高級食材や銘柄等にこだわらず、自ら現地に足を運んで納得したものだけを仕入れて、そのポテンシャルを最大限に活かしながら料理に落とし込んでいく。イタリアの郷土料理や手打ちパスタをはじめ、フレンチの要素等も取り入れながら、月ごとに違った表情を見せるコース料理を創り出しているのだ。

　店内に一歩足を踏み入れると、白とブラウンを基調とした落ち着いた大人の雰囲気が漂う。4人掛けのテーブル席はもちろん、厨房でシェフが腕を振るう様子が伺えるカウンター席にもソファチェアが配されているので、おひとり様でも肩肘張らずにゆっくりと美味しい料理とワインを愉しめるのが嬉しい。それもそのはず、同店のコンセプトは「家の近くにあったらいいなと思えるお店」。特別な日だけでなく、何度も気軽に通いたくなるお店なのだ。

店舗情報

Ottantotto