SHIMIZU ARCHITECTS
一級建築士事務所

元は、築40年の和室と洋室だった場所。住宅性能を向上させると共に開放的なLDK空間としている
性能向上リフォーム・リノベーション・古民家再生で
新築以上の価値ある住まいを余裕の価格で実現
新築で家を建てるというのは、ある意味自由に設計することが許される。それに対し、リフォームや古民家再生は、既にある建物という制約の中で、より機能的で心地良く住めるようにしてゆく、難易度の高い分野である。ご紹介する〈SHIMIZU ARCHITECTS〉は、飛騨地域を拠点に、性能向上リフォームやリノベーション、古民家再生を得意とする一級建築士事務所である。
代表の清水久和氏は、これまでに100棟を超える住宅のリフォームやリノベーションに携わっており、その知識も経験も豊富。リフォームコンテストなどでも多くの受賞経験を持つ。また、一級建築士の他に、木造住宅耐震相談士、既存住宅状況調査技術者の資格を持ち、ご相談の際には、施主様の想いや考え、生活スタイル、好みなどを細かくヒアリングし、家の状態はもちろん、周辺環境も調査した上で基本計画をご提案。使う資材など細かい部分まで施主様と共有する。さらに住んでいた家の建材で使えるものは再利用するので、長く住んだ思い出のある家の一部がまた新たに使われるというのは、施主様にとっても嬉しいことだろう。
施工に携わるのは、清水氏と飛騨の匠や経験豊富な凄腕の職人たちだ。清水氏は、品質の高い無垢板を仕入れる独自のルートを持ち、壁材には漆喰や珪藻土といった、人と環境に優しい素材を使うことを得意とする。その意匠を実現するために高度な技を持つ職人たちが仕上げる高品質なリフォームが持ち味だ。見た目だけでなく、断熱性や気密性、機能性も格段に上がるので、快適で住みやすい家になることは言うまでもない。
じっくり丁寧に家づくりを計画することが清水氏のスタイルなので、一年先まで予約が埋まることも多い。できるだけ早い時期に、ゆとりを持って相談に訪れることをおすすめする。

壁には漆喰、床にはナラの無垢板など、できるだけ人にやさしい素材を使用

ダイニングテーブルも独自の調達ルートから仕入れた無垢板である。時の経過と共に表情を変える自然素材や住まい方を提案している

天井や壁、家具もオーダーで、素材の使い方や枠のディティールにこだわり、全体として調和に取れたデザインを提案

施主様の趣味である骨とう品を飾れるように工夫した壁

高さを変更できるシューズ棚には、コートなども掛けられる

横長に切り取った窓は、室内に優しい光をもたらす他に、壁に飾った絵画のように趣のあるピクチャーウインドウとして、季節で変わる景色を愉しませてくれる。写真は木の枝に雪が降り積もる冬

新緑の頃

代表 清水 久和氏 1978年、岐阜県下呂市生まれ。大学にて建築を学び、設計事務所に勤務し、共同住宅・旅館・福祉施設・店舗・住宅など様々な設計業務に従事。施主様と直接話し、楽しみながら建築することができる家づくりを専門に行うことを目指し、2021年5月にショールームをOPEN

同事務所のショールーム。実際に見て体感できる空間であると同時に、プランのご提案を立体映像と共にご覧いただき、より鮮明にイメージしていただける場所となっている。外壁には、経年変化を愉しめる杉板を採用。LDKの大開口からつながるウッドデッキなど、外観や外構も見どころが満載だ
店舗情報
SHIMIZU ARCHITECTS株式会社
住所 | 岐阜県下呂市萩原町上呂3452 |
電話番号 | 0576-66-8387 |
営業時間 | 10:00〜17:00 |
定休日 | 基本日曜日(不定休) |
設計・監理エリア | ・岐阜県 (下呂市・高山市・飛騨市・郡上市・中津川市一部) ※詳細につきましてはお問い合わせください |
ホームページ | http://www.shimizu-architects.com |