えだ画廊

写真上は画廊内観。床に置かれているのは、斉藤英則「犬」。写真下は、郊外の小さな美術館を思わせる画廊正面。左手に見えているのが、柳原義達「道標鳩」
お客様の感性にあった相応しい作品を
オーナー独自の眼によって厳選しご紹介
高崎山・鶴見岳・由布岳の稜線が視線の先に広がる大分市緑が丘は、緑豊かな郊外のまち。ご紹介する〈えだ画廊〉が、大分市内の中心街・府内町から移転オープンを遂げてはや11年。2023年で開廊50周年を迎える歴史があり、古くから通い続けるファンを持つ老舗画廊である。
「家は家族が安らぎ、寛ぎ、絆を深める場所。家運を高め、社会や学校でのパワーを養う大切な空間。そこに大好きな絵があるだけで、雰囲気・気分がガラリと変わります」と、オーナーの小野真寿男氏。屋号の〈えだ画廊〉は、「これが本物の絵だ(えだ)!」と感じていただける作品のみを揃えていきたい、というオーナーの想いから。物故から現在の洋画・日本画・彫刻を扱っているが、人気や流行りにとらわれず、自分自身が気に入った作品であること、そして、いつまでも愛着を持って愉しんでいただける絵画を厳選し紹介することが、開廊当初からの変わらぬ想いだ。
画廊のエントランス正面には、戦後日本を代表する近代彫刻家・柳原義達の代表シリーズのひとつ「道標鳩」のブロンズ像が設置され、庭にも数々の彫刻作品が展示されている。室内のみならず屋外でのアートを愉しめる点も、この恵まれたロケーションならではのもので、ほど良い広さの館内には、おすすめの逸品のご案内をはじめ、期間限定の展覧会が随時開催されている。好みや目的、空間に合わせた作品選びも丁寧にサポートしてくれるので、どうぞお気軽にお問い合わせを。
絵画や彫刻といったアートは、ご自宅で楽しみ豊かな暮らしの一助となってくれる。ご自身の感性にあった絵を探しにぜひ一度。

猪熊弦一郎 「白い顔」油彩10F

松田正平 「ネルコレ」油彩6F

村上肥出夫 「ベニス虹」油彩20P

山本正道 「雲の形」

津田裕子 「お誕生日おめでとう」
店舗情報
えだ画廊
住所 | 大分県大分市緑が丘1-2-3 |
電話番号 | 097-542-0015 |
営業時間 | 10:00〜16:00 |
定休日 | 月曜日 |
ホームページ | https://eda-garou.com/ |