〈日本料理 康〉がお客様をお迎えするのは、愛知県西三河エリアの玄関口・三河安城駅前に佇む「ホテルグランドティアラ南名古屋」の上質な空間だ。
「ホテルグランドティアラ安城」を前身に、2023年11月にグランドオープンを遂げたことは記憶に新しく、同店は、非日常の優雅な時間をお約束するホテルに相応しい日本料理店として一か月後の12月に誕生。ホテルに新しく併設されたスパ施設と併せて“湯治”ができるようなレストランを、というイメージの元、和食×漢方をテーマに和食と漢方を組み合わせた「和漢料理」をお愉しみいただける。
この「和漢料理」は一般的な日本料理や薬膳料理とは一味違う新ジャンルを確立し、ご宿泊の方はもちろん県内外の食通の方からも注目される存在に。日本料理の伝統を大切にしつつ、季節感や旬を重視した食材と吟味された和漢の食材との調和を活かした料理は、漢方がさり気なく調味料として使われていて、その塩梅が実に絶妙。滋味にあふれ、身体の内側から体調を整えてくれる。
また、愛知県産の調味料や鰻、野菜といった地産地消の食材を満喫いただけることも魅力の一つ。中でも奥三河から仕入れる鹿肉で仕立てる「鹿肉の椎茸包み焼」は料理長渾身の一押しメニューで、ジビエが苦手な方からも「鹿肉がこんなに美味しいとは知らなかった」と高く評価される逸品だ。お食事のひと時により一層の彩を添える日本酒も、愛知県の名蔵のものが揃い、和漢料理との相性もすこぶる良い。
フロアはホテル内のレストランとして、カジュアルすぎず、かしこまりすぎないように配慮され、程よい距離感を保ちつつ行き届いた接客もホテルならでは。名古屋の中心部からもアクセスしやすいロケーションなので、ご宿泊・レストラン利用のみを問わず、是非ご利用を。
大公家康のお膝元で味わう三河の滋味、ここでしか味わえない「和漢料理」を、ホテルという非日常の空間を舞台にゆっくりとご賞味あれ。
