懐石旅庵 阿しか里

2021年12月リニューアルされた100㎡のスイートルーム「相模路」からは、湯河原の自然と風情ある街並みが一望できる
至極の懐石料理と日本酒とワイン、そして
開湯1,500年の湯を客室露天で満喫する宿
ご紹介の〈懐石旅庵 阿しか里〉の屋号は、万葉集に詠まれた温泉場名「芦刈(あしがり)」より命名したもの。開湯1,500有余年、奈良時代から多くの人々を癒し、文豪にも愛されてきた、湯河原の名湯を存分に堪能できる山間の宿である。
約2,000坪の自然庭園を有し、自然の光を贅沢に取り込んだ数寄屋造りの客室は、箱根外輪山の緑を借景に、ゆったりと寛げる贅沢な空間が広がり、夜は庭園を飾る光と影が調和し、静かで心安らぐ時間を過ごしていただくことができる。
本館と離れに全17の客室。2021年10月には本館を中心にリニューアルが完了し、全ての客室に源泉掛け流しの露天風呂が設えられ、お部屋で湯浴みを存分に愉しんでいただけるようになった。もちろん2つある大浴場はそのままに、箱根の自然に包まれて日頃の疲れを癒していただける。
同宿は懐石旅庵というだけあり、料理へのこだわりはひとしお。真鶴港、福浦港で水揚げされる新鮮な海の幸と、清らな足柄の空気に育まれた山の幸の味覚を織り込んだ料理の数々には、一年十二節の移り変わりを映し、料理長 鈴木康郎氏の織りなす至極の懐石料理をお目当てに、足繁く通うお客様も数多い。さらに、〈阿しか里〉のもう一つのお愉しみはお酒である。“阿しか里の厳選冷酒”と“阿しか里のワインセレクション”が有り、どちらも料理との相性の良さは言うまでもなく、料理の味わいをより引き立ててくれる。特にワインは十二節で変わる献立に合わせて、3〜5種類をご用意。ここでしか味わうことのできない懐石料理とワインとのマリアージュをどうぞご堪能いただきたい。
旬の食材を使った懐石料理と湯河原の名湯。そして、真心を込めたおもてなしで出迎えてくれる〈懐石旅庵 阿しか里〉。あなたも大切な人を伴ってぜひ一度。


2021年12月リニューアルの客室「珠衣」。モダンな空間で湯河原の自然と名湯を存分に堪能できる

日本最古の歌集「万葉集」で、唯一詠われたほどの長い歴史を持つ湯河原温泉の名湯を、源泉掛け流しで愉しめる大浴場


料理長 鈴木康郎氏による旬の味覚を存分に堪能できる懐石料理は、素材の味を活かした繊細な味わい
店舗情報
懐石旅庵 阿しか里
住所 | 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上734 |
電話番号 | 0465-62-4151 |
宿泊料金 | 2名様の場合 1名様 34,650円〜 (1泊2食付き・平日、税込) |
ホームページ | https://ashikari.com |