株式会社 桂造園
伝統と現代性を融和させ
格式と洗練を兼ね備えた外構空間を創造
一本の木を植えるとき、石を据えるとき、私たちはそこに心を込めます。お客様の想い、土地の記憶、人々の営みや時の移ろいに心を寄せて、与えて頂いた仕事に向き合います。—これは、ご紹介する〈株式会社桂造園〉の代表あいさつから引用させていただいた。
昭和41年創業の同社は2026年で創業60年。屋号の「桂」は、京都の老舗造園会社で修業を重ね、桂離宮の庭園復元工事にも携わった創業初代の経験と学びを尊び、日本の庭園文化を造園人として継承していきたいとの想いが込められている。現在は2代目となる息子弟子が伝統に裏打ちされた技術や精神を継承しつつ、現代の暮らしや感性に響く新たな景観を生み出すことに心血を注ぐ。
〈桂造園〉が手掛けるエクステリアは単なる住まいの外構ではなく、建築と自然を結び、日常に品格を添える「景の芸術」だ。そこに息づくのは、古来より受け継がれる「詫び・寂び」の精神と、現代建築にふさわしい凛とした佇まい。石ひとつ、樹木一本の配置にも深い意味を込め、時の移ろいを映す陰影や四季の趣を設計に織り込んでいくことが、同社の職人たちが大切にする造園スタイルだ。
また、見える表層の景観は、見えない部分の確かさの上にこそ成り立つという考えのもと、目には見えない部分こそを大切に。庭の美しさの基盤となる、土の硬度や透水性といった基盤づくりに誠実であることが、〈桂造園〉の仕事の根幹にある。さらに、自社で運営する「癒しろの杜 桂花園」にて樹木や下草を丹精込めて育成することで、特色ある樹種と確かな品質で独自素材が活きた風格ある庭づくりを可能に。
数寄屋や茶庭に培われた伝統の美意識を礎にした格式と洗練を兼ね備えた外構空間は、多様な庭園実績や文化財庭園で培った高度な技術を擁するまさに同社の真骨頂。同時に、現代の建築やライフスタイルにも調和する庭づくりを重視し、モダン建築に溶け込んだ和の庭、機能性と美しさを兼ね備えたエクステリアなど、伝統と革新を融合させたデザインも得意としている。詫びの心と寂びの情緒を凝縮した伝統造園の粋を集めた茶庭から、モダンな建築空間に自然に溶け込む洗練された和の景まで。長きにわたって信頼を寄せるお客様も多く、設計・施工・維持管理に至る全ての工程を一貫してお任せいただける。鹿児島を拠点に全国対応が可能なので、どうぞ安心してご相談を。
〈桂造園〉が手掛ける庭は、訪れる人をもてなし、住まう人の誇りとなる。そして、後世に伝え得る価値を宿す庭となり、真の豊かさと品格を備えた生活空間の大切さを再認識させてくれる。
店舗情報
株式会社 桂造園
| 住所 | 鹿児島県鹿児島市坂之上7-15-5 |
| 電話番号 | 099-261-3828 |
| 営業時間 | 9:00~18:00 |
| 定休日 | 第2・4土曜日、日曜日、祝日 |
| 施工エリア | ・全国、鹿児島を拠点とし、熊本・宮崎・福岡・京都・兵庫・千葉・離島(奄美大島・喜界島)等の施工実績多数。 ※詳細につきましてはお問い合わせください |
| ホームページ | https://www.kkatsura.jp(桂造園) https://keikaen.kkatsura.jp/(桂花園) |