株式会社 Tatsuhiro

写真は、大理石調のタイル床と手軽に火を楽しめるガス式暖炉を備えたモダンなLDK。全室に北欧のトリプルガラス樹脂サッシと木質系断熱を組み込んだ注文住宅で、高級感溢れる洗練された佇まいと省エネを両立している
超高性能の窓と木質断熱による
「木持ちのいい」家を実現
ご紹介する〈株式会社 Tatsuhiro〉は、地元一宮市を中心に、新築住宅はもちろん、店舗や保育園、ビルなどの設計から施工、アフターメンテナンスまでを手掛ける一級建築士建築事務所である。同社は、昭和初期から建築土木・基礎・外構工事を手掛ける「竜廣組」の分店・竜廣設計室として開設し、現在では、幅広い建築を任せられる地域密着型の“工務店より”の設計事務所でもある。
同社のつくる家は、全館空調や床暖房といった機械設備に頼るのではなく、自然の力をできる限り利用した家——環境と未来の子供たちのためにできることを想い、早くから持続可能な家づくりに取り組んできた。代表であり一級建築士の内田博樹氏は、省エネ先進国であるドイツで学んだ意識の高い省エネと、自然環境を守りながら生きるためのノウハウを随所に取り入れている。
特に熱の出入りが大きくなる窓に着目し、EUの厳しい基準をクリアした断熱性と気密性、結露防止、遮音性、セキュリティーを備えた北欧製のトリプルガラス樹脂サッシを採用。さらに、基礎断熱を標準仕様とし、断熱効果の高い木質繊維系の断熱材を使用することで、室内の温度を逃さず外からの冷気や暖気も通さない、家全体で温度差の少ない室内環境を実現する。また、ZEH、低炭素住宅、長期優良住宅の基準がクリアされている点も特筆すべき点だろう。
土地探しからエクステリアの設計・施工も可能としている同社。施主様との打ち合わせから直接設計士が携わるので、施工の際に現場との相違が無い点も安心に値する。
施主様の希望を叶えるために自由設計を可能としながら、省エネと環境負荷軽減を実現する家づくりを行う〈Tatsuhiro〉。
子供や孫の世代まで、心地良く暮らせる家を同社と一緒に叶えていただきたい。

設計力と施工力の高さを表わすような、ウォールナットで造作したベッドは、アイアンのフレームをはめ込んだ意匠性に富んだヘッドボードがアクセント。デザイン性とオリジナリティに優れ、通気性や丈夫さという機能面も併せ持つ。部屋には壁面収納を施し、空間全体をすっきりシンプルに仕上げている


エクステリアの設計・施工も得意とする同社。庭を含めた外観全体のバランスも非常に美しい。玄関と門塀の一部には重厚な自然石が使われ、軒天井は桧の突板張りを施し、モダンな中にもナチュラルな趣をプラス。庭には滝のある池を、ウッドデッキはガーデンパーティーが楽しめるように広々と施工。ガレージのシャッターも北欧仕様なので、断熱性や気密性にも優れている



写真は県内企業の社屋。未来に繋がるデザインをコンセプトとして、会社のアピールポイントとなる幹線道路に面したファサードにはアルミルーバーを重ね、大きな曲線で生き生きした印象、変化と躍動感を表現した。館内は白を基調にクリーンな空間でまとめ、動きやすくコミュニケーションが取りやすいデスク配置になっている。また、リラックスとコミュニケーションの場として、見晴らしの良い場所にカフェスペースを設計した

写真は名古屋市内のオフィスビル。クラシカルなレンガタイルとコンクリートがモダンな雰囲気を醸し、デザインの一部としてブラックに塗装した鉄骨材を見せているところが斬新である。通りから奥まった立地場所になるので、アプローチに誘導灯を配置し、その先に分かりやすく入り口を配置。そのまま目線が上に向かい施設の名称の文字が自然と目に入ってくる。隠れ家的な要素を盛り込みながら、佇まいに品の良さと気取らない雰囲気を併せ持ち、これから経年美を楽しんでゆく、将来に残したいと思えるような建物とした。オフィスビルとなる部屋の入り口には全面ガラスの扉を採用し、透明性のあるオフィスイメージを演出


店舗情報
株式会社 Tatsuhiro
住所 | 愛知県一宮市浅井町河端字柳下8-1 |
電話番号 | 0586-64-9073 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | お盆、年末年始 |
施工エリア | ・愛知県・岐阜県・三重県 |
設計・監理エリア | ・全国 ※詳細につきましてはお問い合わせください |
ホームページ | http://www.tatsuhiro.jp |