株式会社YAD 一級建築士事務所

株式会社YAD
一級建築士事務所

個人邸から商業施設まで
存在感と調和を両立させる建築を提案

　2028年に創業30周年を迎える〈ワイエーディ〉は、個人邸から数々の商業施設、クリニックまで幅広く手掛けてきた実績豊かな一級建築士事務所だ。代表・河野洋一氏の設計思想の根幹にあるのは、「建築は単独で存在するものではない」という考え。だからこそ、周囲とどんな関係性を持たせ、社会全体の景観や暮らしにどう貢献できる建物にしていくかを追求している。

　通りすがりの人が思わず足を止め、見入ってしまうような洗練された佇まい。多くの人々を惹きつけながらも、その建築物は周囲の風景に溶け込み、見事に調和する—そんな建物を手掛ける同事務所が住宅設計で大切にしているのは、まず「クライアントを知る」こと。商業施設などを手掛ける際には、豊富な住宅設計の経験を活かし、個性と機能を両立させた唯一無二のデザインを実現する。同時に、建物が存在する地域の環境・歴史との関わり方を深く追求することも忘れない。個人邸においては、家族一人ひとりの感性を引き出すことで、高揚感を得られる工夫を凝らす。また、無意識のうちにそっと寄り添ってくれるような居心地の良さを建物の中に吹き込む。そうして「暮らしやすさ」を十分に満たした上で、設計者として出来ることを追求し、そこに本質的な「美しさ」を加えていくことを大切にしている。 
施設・個人邸を問わず、他と一線を画す特別な雰囲気を纏う設計は、同事務所ならではのこうした感性や価値観があってこそのものだ。敷地や気候条件を精査しつつも、寸法だけに終始せず、経験的な肌感覚を大切にした思考のもと設計された建物、すなわち深い考察を続けた末に誕生した建築は、人々の胸を打ち感動を呼び起こす。

　普段目にする商業施設やクリニック、近隣の家並みが美しいと、エリア全体の景観が向上し、暮らしの満足度が高まるだろう。心から愛着が持てる自邸はもちろんのこと、自分が暮らす場所が好きになれるかどうかは非常に重要な要素だ。　　        　　　　　　　　 
　〈ワイエーディ〉が手掛けるような建物が増えれば、地域環境や暮らしはもっと豊かで楽しくなり、エリア全体の財産となり得る。そんな価値ある建物を次はあなたが手掛けてみてはいかがだろう。

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