姫沙羅
旨い握りと酒肴、季節料理、そして旨い酒。
食の愉しさと価値がわかる大人の店
“魚と米を旨くする”と書いて“すし”。〈姫沙羅〉の店主はその想いを文字にも込める。
江戸時代後期に登場したとされる寿司。200年を超える歴史ある江戸前の技術を用いつつ姫沙羅流のこだわりを随所に散りばめた寿司は、素材の旨みを最大限に生かした至福の逸品。ここでしか味わうことのできない寿司と酒肴、季節料理の数々をとくとご堪能いただきたい。
食材は、北海道産を中心に全国から旬を迎えた最高級品を仕入れ、シャリには元来江戸前寿司に使われていた赤酢を用い、ネタにより濃いめ・薄めを使い分けながらネタとシャリが最高のバランスで調和するよう仕上げる。見た目の美しさはもちろん、音も美味しい海苔を使用するなど、五感で愉しめるこだわりを一貫一貫に込めている。また店では寿司によく合う酒も出している。握りは食べた時にシャリが5、6粒残るように握り、最後にそのシャリを噛みしめながら飲む酒がまた格別に旨い。料理を盛る器や酒器も華美に走らず、それが寿司と酒をさらに引き立てる──。食とは、空間と器と料理と酒の全てが響きあってこそ旨くなるのだと実感させてくれる。
そんな本物の食の愉しさを満喫できる「酒と酒肴の姫沙羅コース」は先ず最初に5貫の握りを、その後、酒肴や旬の食材で仕立てた季節料理が8〜10品、そしてまた握りが5貫、最後にお椀で〆となる。シャリの量にも配慮され、全て食べても心地よい腹具合で収まるあたりも心憎い。〈姫沙羅〉はまさしく食の愉しさ、食の価値、本物の上質がわかる大人が通う店である。
その〈姫沙羅〉が、2023年6月に小樽市朝里川温泉郷に1棟貸し切りの「すしオーベルジュ流雅」をオープンした。もともと店主は、寿司のオーベルジュを開きたかったという想いを叶えての開業である。ここでは、朝里川温泉の湯を愉しみながら、夜は寿司を、朝は店主こだわりの食材で仕立てた朝食を食べることができる。宿泊予約などについてはホームページにてご確認を。
店舗情報
すし 姫沙羅
住所 | 北海道札幌市中央区南8条西20-1-2 |
電話番号 | 011-520-5656 ※完全予約制 ※18歳未満の方、 強い香水をつけての来店はお控えください。 |
営業時間 | 一部 17:00〜19:00 二部 19:30〜21:30 |
平均予算 | 36,000円 ※平均予算は税込み金額の目安です |
定休日 | 水曜日 |
ホームページ | http://www.himeshara.jp |
この施設ではJapan Brand Collectionメンバー様に、
特別なサービスをご提供しています。
すし姫沙羅別荘 すしオーベルジュ流雅(るが)
住所 | 北海道小樽市朝里川温泉2-753 |
電話番号 | 080-6470-0844 ※会員制 ※お問い合わせ 10:00〜15:00 水曜日除く。 |
宿泊料金 | 一棟貸し切り 1泊2名様の場合 264,000円 追加 88,000円/1人 |
ホームページ | https://ruga.jp |