そのぎ茶温泉 里山の湯宿 つわぶきの花

そのぎ茶温泉 里山の湯宿 つわぶきの花

日本の古き良き原風景が広がり
都会では味わえない自然とふれあう至極の湯宿

　長崎自動車道の大村ICまたは東そのぎICから車で15ほど。〈そのぎ茶温泉里山の湯宿 つわぶきの花〉は、市街地から離れた東彼杵の山あいの中、2万坪の敷地にわずか13室の客室で、美容液のような上質な温泉を存分に愉しめる湯宿。敷地内には、母屋、客室棟、貸切大浴場と2つの貸切野天風呂、休憩処などが点在し、錦鯉の泳ぐ池、自家農園や果樹園、水田、カブトムシやクワガタのいるクヌギ林、鶏や山羊なども飼育され、オーナーが目指した日本の原風景が再現されている。

　宿が開業したのは2020年4月。オーナーはこの宿を開くにあたり、九州や全国各地の良いと言われる宿に宿泊し、理想とする宿のあり方を探した。そして蔵王の麓にある湯宿に感銘を受け、そこをモデルにしたという。建物に天井は張らず梁組みを見せ、漆喰塗りの壁、床は檜材と畳敷きにし、素足で過ごしていただけるようスリッパは用意していない。全ての客室は居間と寝室が分けられ、敷地内の地下1200mから湧出する自家源泉「そのぎ茶温泉」の湯を満たす内風呂と露天風呂を備え、シモンズのベッド2台を配し、布団を敷けば最大5〜6名様で宿泊できるゆとりの広さと寛ぎの空間を提供している。カップルやご夫婦はもちろんお子様連れといった家族で訪れるお客様も多い。また近年増えてきているワンちゃんと宿泊できる部屋とドッグランも用意している。

　夕食は長崎近海で穫れる魚介や敷地内で栽培される野菜をふんだんに使い、素材本来の味を引き出した会席料理を召し上がれる。また東彼杵には昔から鯨肉のせり市があり、別注で鯨料理も愉しむことができるので、ぜひ事前にご予約を。朝食は竈で炊き上げた白米に生みたて卵も使われる、目覚めの体に優しい和食膳を味わっていただける。

　〈つわぶきの花〉では、椎茸の菌打ち・収穫、カブトムシやクワガタ取り（虫採り）、山菜採り、田植え・稲刈りなど、他では味わえない体験やイベントが用意されており、詳しくはホームページに掲載されているので確認のうえご参加を。参加されたお客様には嬉しいお土産も用意されている。

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