ひのきの澄む家 而今 maru-chon DESIGN office

ひのきの澄む家 而今 maru-chon DESIGN officeマル チョン デザイン オフィス

木と暮らす安心感、心地良さを実感できる
国産ひのきのモデルハウス

　地元、日光の山々で時間をかけて木を育て、伐採し材木に仕上げる。そしてそれらをいかす家をつくる—。パッシブ＆サスティナブルなデザインで、人にも環境にもできるだけ負荷を与えず地元の木で家をつくりつづけてきた〈Sustainable DESIGN office 株式会社〉。同社は材木問屋をはじまりに、昭和45年からは家づくりに着手。そして今、未来が続くために何ができるのかを念頭に立ち上げたのが、新たな建設事業部 

　〈maru-chon DESIGN office〉、建築資材から出る木くずで照明等をつくるインテリアブランド〈ここのつインテリア〉、空き店舗を自社にてリノベーションし再活用する宿泊事業〈松原の宿 而今〉の3つのプロジェクトだ。

　写真は、同社の建設事業部〈maru-chon   DESIGN office〉が手掛ける注文住宅のモデルルーム。この美しく心地良い空間には、耐久性だけでなく、防水性、防虫性に極めて優れたひのきがふんだんに使われているが、材木の9割以上が自社で目利きし製材を手掛ける自社製品。木の特性を熟知した自社の大工が施工を手掛けることも大きな安心材料だ。構造躯体がひのきであることはもちろん、造作家具や建具もひのき製で、このほかの内装材に関しても、ドイツ製本漆喰等、すべて無添加の無垢材を採用。押入れ内部や床の仕上げもベニヤではなく天然素材というから驚きだ。

　さらに、これらの良材を土台に、太陽光パネル、住宅換気のトップブランド「マーベックス社」の換気システム「澄家」を採用し、床下エアコンによって、家中くまなく快適な室内温度を省エネルギーで実現。雨の日、酷暑の日、厳寒の日に見学すれば、その快適さをより実感いただけるに違いない。外部からの視線を気にすることなく中庭を眺めて寛げる間取りも見所の一つで、隣家と近い、幹線道路沿いといった土地に建築をお考えの方にも大いに参考になるに違いない。

　国産ひのきだからこその安心と安全。光をふんだん取り込む室内の澄んだ空気。心地良さ、美しさをご自身の五感で是非ともご体験頂きたい。

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