ぶんご銘醸株式会社
清酒・焼酎・あまざけを通して
地元佐伯の魅力を全国へと届ける老舗蔵
祖母・傾山系の豊かな自然と、九州屈指の清流・番匠川源流域の澄んだ水—。古くは南海部郡本匠村と呼ばれた佐伯市本匠の地に清酒製造蔵として創業の〈ぶんご銘醸株式会社〉は、大分県最南端で酒を醸す老舗蔵だ。
創業は115年を遡る明治43年のこと。時代の流れに沿って昭和59年からは麦焼酎の製造販売をスタートさせ、レギュラー酒である「ぶんご太郎」、吟づくりの「香吟のささやき」、花酵母を使った「華むぎ杜谷」、麦の風味豊かな「黒むぎ杜谷」など、同蔵が手掛ける多彩な麦焼酎は、地元はもちろん全国にファンを持つ名柄へと成長を遂げる。記事内でご紹介の麦焼酎をベースとした「狩生classic」は、コナラの樽で17年貯蔵したもので、甘い香りと芳醇な味わいがとにかく美味いと評判だ。
昭和62年から製造販売を開始したあまざけも、米と米麹で造る酒蔵ならではの逸品で、蔵から車で約30分の場所に建つ「麹の杜」は、西日本唯一の体験型のあまざけ工場として人気を集め、地域活性化の一助となっている。
現在、流通の発達によって原料仕入れ先の選択肢が広がったことから、遠方から原料を仕入れる蔵も少なくない。そんな中、〈ぶんご銘醸〉では、地元に根差す蔵として、原料となる米や麦はできる限り地元のものを使っている。グローバルな社会であるからこそ、地域の個性、地域の人と共にここでしか生み出せない酒を醸すことを何よりも大切にすることが、〈ぶんご銘醸〉の酒造りのぶれない姿勢だ。2011年に登場の清酒「佐伯飛翔」は、伝統産業の原点に立ち返り、地元と共に創り上げる清酒造りの精神を具現化する銘柄として、伝統を未来へとつなぐ若き蔵人が醸す進化し続ける味わいに、益々の期待がかかる。
佐伯の土から生まれた農作物、清流番匠川の水、そして蔵人たちによって生まれる清酒、焼酎、あまざけを3本の柱に、地元佐伯の魅力を全国へ。一つひとつに物語を宿す一本を、次はご自身でぜひとも味わっていただきたい。
店舗情報
ぶんご銘醸株式会社
| 住所 | 大分県佐伯市直川大字 横川字亀の甲789-4 |
| 電話番号 | 0972-58-5855 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00 |
| 定休日 | 土曜日、日曜日、祝日 |
| ホームページ | https://www.bungomeijyo.co.jp/ |
| https://www.instagram.com/bungo.meijyo/?hl=ja |