オステリア・エノテカ・ダ・サスィーノ

グルメの激戦区弘前から食のカンパニリズモを
発信するイタリアンレストラン
フレンチの激戦区弘前において数少ないイタリアンレストランでありながらも、日本を代表する名店〈オステリア・エノテカ・ダ・サスィーノ〉。遠方から訪れるゲストも後を絶たない人気店だ。
弘前駅から車で10分、弘前大学医学部附属病院向かいに店舗を構える同店は、王冠を挟み合い2匹の獅子が対峙する姿が印象的な袖看板が目印。夜の帳が下りようとする18時に開店。店内にはウォークインのガラス張りワインセラーが設置されており、セラー内には自家製の生ハムと熟成チーズもお目見えしている。同店で提供される料理は、自家農園で栽培した野菜、ハーブ、フルーツが使用されている。何と生ハムとチーズ、ワインまで自家製だというのだから驚きだ。
都内有名店、そして本場イタリアの2つ星レストランで修業を積み、30歳を機に弘前にて同店をオープンしたオーナーシェフの笹森通彰氏。2003年の開業から2年後に自家製の生ハム・チーズ、次いで2010年に醸造免許を取得、翌年に自家製ワインを提供。話題を集め、料理マスターズをはじめとした数々の賞を受賞してきた。
イタリアには教会の鐘の音が届く所までが自分の人生のテリトリーという『カンパニリズモ』と呼ばれる考え方がある。同店では、食のカンパニリズモを弘前から提唱している。雪の解けた土を耕し、種を植えて栽培し収穫する。ウコッケイの世話をして卵を採る。自家製のワイン用のブドウの手入れをする。自家製の生ハムを仕込み、熟成させる。近隣の牧場から運ばれるミルクから自家製チーズを造る。紅葉が始まる頃にはスタッフ総出でブドウを収穫し、ワインを醸造する。そうしたサイクルを確立している。素材まで責任を持ち、季節に合わせた最高の料理とおもてなしを提供する。まさに究極の自産地消レストランだ。





店舗情報
オステリア・エノテカ・ダ・サスィーノ
住所 | 青森県弘前市本町56-8 グレイス本町 2F |
電話番号 | 0172-33-8299 |
営業時間 | 18:00〜21:00 |
定休日 | 日曜日 |
平均予算 | 25,000円 |
ホームページ | http://www.dasasino.com |
※平均予算は税込み金額の目安です