オーベルジュあかだま

オーベルジュあかだま

ゆっくり流れる島の時間と
至福のフレンチを味わうオーベルジュ

　半島と橋で繋がる大島町の寺島は、長崎県の西の端。豊かな自然や静けさに満ち、時には物足りなさを感じるほど優しい所…とのオーナーの言葉通り、ゲストを迎えるのは、海風と鳥の声、高い空、そして深い緑。

　ご紹介する〈オーベルジュあかだま〉は、そんな幸福な場所にある。

　オーナーは、両親が始めた島の食堂「赤玉食堂」の子として生まれ育ち、厨房に立つ父や母の姿、豊かな島の恵み、そしてお客様の笑顔がいつも身近にあった。

　修業を重ね、島に戻りフレンチレストランあかだまを創業したのが1991年のこと。2003年には宿泊棟と宴会場のご用意があるオーベルジュとして、新しい歴史を刻み始めて約20年になる。

　大島大橋を望むレストランでは、デイタイムは森にいるかのような木漏れ日の中、夜は安らぎに満ちた穏やかな空間で、フレンチメニューが提供される。大島周辺で獲れた魚介類と地元の野菜を中心に、さっきまで、海で泳いでいたような、あるいはさっきまで畑の土の中に生えていたような、そんな新鮮そのものの素材が最高に美味しい状態で目の前に供される。これほどまでの贅沢があろうか。

　また、すべての部屋に内風呂を配し、建材にもこだわる等、宿泊棟のゲストルームも広々としてゆっくりと寛げる。アメニティも充実し、宿としての質も群を抜いている。

　それでいて、ここは一切気取りのない島の宿。ほっぺたが落ちそうな美味しい魚と大自然に包まれるような島の時間を、大切な方を伴ってあなたもぜひ一度。

店舗情報

オーベルジュあかだま