オーベルジュ三水園 Riu

今だけ・ここだけの一皿を。
食べることを愉しむための宿
〈オーベルジュ三水園〉は、食べることを愉しむための宿。お客様をお迎えするのは、“負傷した一羽の鶴がここで傷を癒した”という伝説を残す周南市「三丘温泉」の一角で、日本料理旅館として70有余年の歴史を重ねてきた老舗である。
旅館からオーベルジュへと転換したのは、2022年3月のこと。要となるのは、館内に新たに誕生した「レストランRiu」だ。床、テーブル、壁や天井に至るまで漆黒に染めた和紙に囲まれる空間は、穏やかな闇にくるまれるような心地よさ。深紅の調理台、カウンターに置かれた同じく深紅の盛り台が、かまどや炎を思わせる。お客様がお座りになるカウンター席は、まさに舞台さながらで、スポットライトに浮かび上がる一皿一皿に、感嘆の吐息がもれる。
料理長を務めるのは同館3代目当主でもある橋本孝義氏。地元の豊かな食材を味わっていただける地産地消を大切にしているが、全てを地元のものとするのではなく、地産の特別良いものを目利きして、他産の特別良いものと掛け合わせることで、より地産の食材を際立たせていくことが橋本氏のスタイルであり、それが三水園の料理のベースとなっている。さらに、日本料理にこだわらず、日本人のシェフとしてどこまで創造性を高めていけるのか—そんな料理を目指す橋本氏ならではの“今だけ・ここだけ”の一皿との一期一会の瞬間を心行くまでお愉しみいただける。
選りすぐりの銘酒と共に料理を堪能した後は、帰路のストレスなくすぐお部屋に。この幸せもオーベルジュのうれしいところ。築70年の趣を残しながらも丁寧に改修された懐かしい昭和を感じるお部屋でごゆるりと。中国地方では唯一の硫黄泉となる三丘温泉の美人の湯も存分に。
ここ三水園に訪れるために山口へ。そんな旅をしたくなるオーベルジュへ、大切な方を伴ってぜひ一度。








店舗情報
オーベルジュ三水園 Riu
住所 | 山口県周南市大字小松原1694-1 |
電話番号 | 0836-91-0059 |
平均予算 | 11,000円・16,500円 |
営業時間 | 18:30 一斉スタート |
定休日 | 前日までの完全予約制 |
ホームページ | https://sansuien-riu.com/ |
https://www.instagram.com/ sansuien_yamaguchi/ |
※平均予算は税込み金額の目安です