トキノワ u.Baumkuchen
輪を描くように繋がる素敵なことを願い
日本中で愛されるバウムクーヘンを
JRと近鉄の乗り入れる津駅から三重県総合博物館に向かって約1·3㎞程の所に、近代的でスタイリッシュな外観をした建物が目に入る。バウムクーヘン専門店の〈トキノワ〉だ。
オーナーの箕田庸男氏は、津市内で100年以上4代にわたり菓子屋を営む家に生まれ、長きにわたり真摯にお菓子に向き合う姿勢を受け継ぎ自身も菓子づくりの道へ。横浜の人気パティスリーで修業を重ねた後に三重へと戻る。様々な洋菓子をつくる中で一番力を注いでいたバウムクーヘンでは全国菓子大博覧会での受賞経験もあったことから、バウムクーヘンの魅力を更に広めるために同店をオープンした。
バウムクーヘンの素材となる小麦粉は口溶けのよい三重県産「あやひかり」。卵は三重県安心食材認定農場「鳥鹿養鶏園」で生産される津市のブランド卵「パイエッグ」。バターと生クリームは北海道産、砂糖はさっぱりした甘さとまろやかなコクがある北海道産のてんさい糖を使用。他にもドイツのマジパンやカリブ海の島で醸造する最高級ラム、フランス産高級チョコレートや伊勢抹茶など妥協は一切しない。
彩・形・食感と五感で愉しめる他にないバウムクーヘンはパッケージにもこだわり、三重に縁のある植物が描かれ、その花言葉にも想いを込めている。同店のバウムクーヘンを食べたことがないという方は、定番の「+キノワバウム ソフト」をぜひ。きっとこれまで食べてきたバウムクーヘンの概念を変えることだろう。
箕田氏が目指すのは日常の中にバウムクーヘンがある暮らし。上質なのに親しみやすいバウムクーヘンを。そして地元だけでなく日本中で愛されるバウムクーヘンに。また、このバウムクーヘンを食べた時には三重の津という街を思い出してほしいとも…。いそがず、あわてず、ていねいにおいしさを重ねてゆく。〈トキノワ〉は、あなたとあなたの大切な人に、豊かな時が広がるバウムクーヘンをつくり続ける。
遠方の方はオンラインショップからどうぞ。
店舗情報
トキノワ u.Baumkuchen
住所 | 三重県津市一身田上津部田1276-13 |
電話番号 | 059-227-7800 |
営業時間 | 10:00~18:30 |
定休日 | 月曜日 |
ホームページ | http://www.tokinowa-baum.com |