ポルトム インターナショナル 北海道

ポルトム インターナショナル 北海道

北海道の空の玄関口・新千歳空港と直結し、
アート・美食・静謐が調和するラグジュアリーホテル

　北海道の空の玄関口・新千歳空港国際線ターミナルビルの4階から8階に位置する〈ポルトムインターナショナル北海道〉。多くの人々が行き交う空港と直結しながらも館内はその喧騒が嘘のような静けさと非日常の空間が広がる。

　「旅に出逢いと彩りを」をホテルのコンセプトにする通り、ゲストサロンには歌川広重の浮世絵、若冲、白隠などの名画や日本美術を代表する名作、工芸品が展示され、ロビーには高度な左官技術で仕上げられた土壁に貴重なアイヌの指導者の肖像画が並び、伝統的な染色や蒔絵の技法を使ったインスタレーションが空間を彩るゲストルームフロア、本格的な数寄屋造りの茶室も用意され、日本の多様な美がそこかしこに溢れている。171室の客室はすべて43平米以上のゆとりある広さが確保され、各客室には異なる絵や「北斎漫画」が飾られており、館内全体をアートの豊かな世界観が包み込む。

　大浴場には、保湿効果に優れたナトリウム塩化物泉「熱の湯」が湯舟を満たし、なめらかな湯ざわりと効能が、長旅の身体を優しく癒す。

　ホテルには日本料理「下鴨茶寮 北のはなれ」とフランス料理「タテルヨシノ」の二つのダイニングがあり、美酒と美食のひとときが旅の記憶を深める。食後はシガーバーを併設する「ザ・バー」で、滑走路を眺めながら愉しむ上質な大人時間もおすすめ。ブッフェスタイルで用意される朝食は、契約農家の新鮮な野菜や北海道の旬を取り入れた料理とパティシエが手がけるスイーツが並び、一日の始まりを華やかに彩る。

　2025年7月に行われた将棋の王位戦の対局会場として選ばれたことで注目を集めている同ホテルは、知的な文化の舞台としても新たな信頼を得た。

　北海道に訪れる際には〈ポルトムインターナショナル北海道〉にぜひご予約を。ニセコや富良野などアクティビティを満喫する旅の拠点にするのはもちろん、ゴルフやスキーの最終日にゆっくりと過ごすのにもふさわしいホテルである。

店舗情報