ルラシオン・デュ・クール アミエル

ルラシオン・デュ・クール アミエル

地元交野市の素材を中心に
心を繋ぐ至福のお菓子をつくるパティスリー

　ケーキやカステラ、プリン、マカロン、メレンゲに焼き菓子。アンティーク雑貨が配された店内はまさに美味しい宝石箱さながらで、甘い香りに誰もが笑顔になる。交野市の閑静な住宅街の一角にお客様を迎える〈ルラシオン・デュ・クール アミエル〉は、地元の方々から愛され続ける洋菓子店だ。

　オーナーの大川原和弘氏は、コンテストでの受賞歴も多く、一級菓子技能士・職業訓練指導員の肩書きも持つ。さらに「なにわの名工」も受賞しているその腕前は言うに及ばず。店名の“アミエル”とは、パティシエとして最初に働いた洋菓子店の名で、「初心を忘れない」という想いで名付けた。また、“ルラシオン・デュ・クール”とは、「心を繋ぐ」を意味するフランス語。その言葉の通り、「心と心」「人と人」を繋ぐ架け橋となり、「心を豊かにしてくれるお菓子を提供したい」という想いが込められている。

　こだわりの卵や、国産の小麦、低脂肪の生クリームなど厳選素材を用いたケーキは、軽やかな食感で甘さは控えめ。それでいてしっかりした味わいがあるのが大川原氏がつくるお菓子の特徴。その味は幅広い年齢層から支持を受け、生クリームが苦手な方も、「アミエルの生クリームだけは食べられる」と喜びの声が寄せられる。また、地元交野市の素材や特産品を積極的に取り入れたお菓子を作っているのも大きな特長で、交野産アカシヤ蜂蜜を使ったロールケーキや、「山野酒造」のとろみのある酒粕を使ったマドレーヌ、市内を流れる天野川に自生する「セイタカヨシ」を使ったダックワーズやサブレなど、地元愛溢れる商品が揃い、お菓子を通して地元を元気にする存在でもある。

　店には、ヨーロッパのカフェや菓子店を思わせるイートインスペースがあり、幸福な時間をゆっくり過ごしていただける。オンラインショップもあるので、遠方だから…という方はぜひご利用いただきたい。

店舗情報